イベントカレンダー

第19回 Salon de Paris Club « 果てなき未来へ »

果てなき未来へ

第19回目のSalon de Paris Club は、当会の名誉会員であるベルナール・デルマス氏をお迎えし、ご著書 «果てなき未来へ» をご紹介いただきます。
デルマス氏は日本ミシュランタイヤ株式会社社長、在日フランス商工会議所会頭としても長く活躍され、現在は日産自動車社外取締役をされています。これまでの豊かなご経験と今後の日仏関係の展望についてお話が伺える貴重な機会です。また会場にて、サインをしていただき書籍をご購入いただくこともできます。お誘いあわせのうえ、是非ご参加ください。

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【開催済】スピンアウト企画「欧州から見た日本文化2023」体感・交流イベントのご案内

この度、2023年10月にフランス商工会議所との共催で開催致しましたセミナー、「欧州から見た日本文化:ユネスコでの体験をもとに‐日本文化の遺産とその在日欧州企業による商業的活用の潜在性」のスピンアウト企画を開催致します。

セミナーで紹介致しました日本の伝統工芸技術を活用し製品の情緒的付加価値を加えることにより、BMWラグジュアリー・モデルのブランド価値を上げる取り組みについて紹介されたBMW Japanにより、第二弾のコラボレーションである「BMW X7 “NISHIKI LOUNGE” – 伝統と挑戦。二色の融合美- 」がこの度公開されました。

西陣織で使われる引箔と丹後ちりめんの名工とのコラボレーション・ストーリーをプロダクト・マネジャーの方に語っていただくと同時に、当日は麻布台ヒルズFREUDE by BMW(ショールーム)にて更に第三弾の特別仕様車(内容未発表)の展示がございます。 BMWの特別なお客様にのみご案内のエクスクルーシブ・ラウンジでのプレゼンテーションの後、ショールームで実際の製品に見て触れ、併設するCAFÉ & BAR Bにて皆様との交流の場を設けました。

是非、奮ってご参加ください。

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【レポート】「日本のファインワインビジネスの今」講演会&懇親会

5月19日(月)18時30分から、四ツ谷の主婦会館プラザエフで、講演会&懇親会「日本のファインワインビジネスの今」を開催しました。講師は、サントリー・グループのファインワイン輸入販売会社「ファインズ」社の会長をこの春退任されたばかりの吉川由紀子さんにお願いしました。

始めに、先日のパリクラブ総会で会長を退任された足立純子様より開会のご挨拶をいただきました。足立前会長には、筆者(中村)がこのイベントの企画段階から何かと相談に乗っていただきました。筆者から講師紹介を済ませた後、吉川講師にご登壇いただきました。

冒頭、自己紹介がありましたが、1985年のサントリーご入社以来、ワイン事業部でのマーケティング、業務用ワインセールス、上海のファインワインビジネスの会社への出向、ファインズ社の社長・会長歴任、そして現在は本社に戻られて日本ワインの海外普及のお仕事に新たに取り組まれるなど、キャリアの大半をワイン業界で過ごされています。

講演のトピックは、そもそもファインワインとは何かから始まって、ファインワインの特性とビジネス構造、流通と買い付けの仕組み、ボルドー、ブルゴーニュやシャンパンの価格高騰の背景事情や、高級ワインのインポーターが常に意識していることなど多岐にわたりました。また、最近海外で注目される日本ワインの動向など、たくさんの興味深いお話が聞けました。特に、ワインの評価に世界的に大きな影響力をもつ評論家のジャンシス・ロビンソン氏がこの春来日し、日本ワインの赤の成熟度に驚いたというホットな話題もありました。変わったところでは、シャンパンの栓を止めているワイヤーを世界的に供給している生産国はウクライナで、ロシアとの戦争のためにワイヤー生産が滞り、その影響でシャンパンメーカーの製造スケジュールが立てられなくなっているという事情も披露されました。

約1時間の講演会の後は懇親会に移りました。ワインは、吉川さんの古巣であるファインズ社より、アルザスはドップ・オ・ムーラン社の「リースリング・グランクリュ・シェーネンブルグ2017年」と、シャトー・ラグランジュ社のオー・メドックのシャトー元詰めワイン「パグス・ド・ラグランジュ2018年」を提供していただきました。この場を借りて御礼申し上げます。ドップ・オ・ムーラン社は、現在開催中の万博フランス館のゴールドパートナーになっているとのことで、このリースリングは非常に好評でした。

乾杯の音頭は、足立前会長の後任として先日新会長に就任された森由美子様にお願いしました。また、お料理は、イタリアンのフィンガーフードの軽食をご用意しましたが、一つ一つの料理が個装で取りやすくおいしいと好評で、懇親会の終わりにはちょうど完食となりました。最後に、4つのテーブルのグループごとに記念の集合写真を撮りましたが、皆様のお顔から、楽しんでいただけた様子がよくわかり、企画担当としてもほっとしております。

最後になりましたが、吉川講師には、見やすくわかりやすいスライドのご準備をしていただき、さらに懇親会では積極的に各テーブルを回って参加会員・非会員との交流を深めていただき、まことにありがとうございました。
(文化委員会担当:中村日出男 記)

講演中の会場の様子

講演中の会場の様子

吉川講師(右から2人目)と森会長(左から2人目)のテーブル

吉川講師(右から2人目)と森会長(左から2人目)のテーブル

足立前会長(前列左)と宮原元会長(前列右)のテーブル

足立前会長(前列左)と宮原元会長(前列右)のテーブル

担当の中村(右端)と「フランス語友の会」の仲間のテーブル

担当の中村(右端)と「フランス語友の会」の仲間のテーブル

お着物で参加された方々も・・・

お着物で参加された方々も・・・

ファインズ社提供の試飲ワイン

ファインズ社提供の試飲ワイン

フィンガーフードのイメージ画像

フィンガーフードのイメージ画像

【開催済】「日本のファインワインビジネスの今」講演会&懇親会のご案内

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【開催済】講演会「赤い翼プロジェクトーパリ・東京100時間飛行への挑戦と航空のさらなる挑戦」

赤い翼 チラシ 1936年11月、フランス人飛行機家アンドレ・ジャピーはパリー東京100時間飛行に挑んだが、佐賀県の脊振山で悪天候に阻まれ、そのチャレンジは未完に終った。しかし、当時の飛行機を復元しジャピーの夢を実現するための「赤い翼プロジェクト」が始動、2026年に佐賀から東京までの飛行を実現するために実行委員会が立ち上げられた。

フランスには歴史に残る航空機を国の文化遺産として認定する制度がある。アンドレ・ジャピ―が搭乗したコードロン・シムーン機は当時”空のリムジン”と言われた名機で、すでに文化遺産として認定されており、日本の航空マニアもその復元と実飛行に強い関心を寄せている。一方、ジャピーの遭難を機縁に神埼市(脊振村)とボークール市(ジャピ―の生地)は1996年に姉妹都市関係を締結し、地方レベルの日仏交流を継続的に実施している。

日本の実行委員会の代表で、航空工学を専門とする東京大学名誉教授の鈴木真二氏にご登壇いただき、このプロジェクトの意義を中心に日仏航空関係や航空の過去、現在、未来について語っていただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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【開催済】第72回Rendez-vous franco-japonaisのご案内

イベントへのご参加登録、誠にありがとうございました。
おかげさまで満席となりました。
皆様に心より感謝申し上げます。

パリクラブ会員各位

会長 足立 純子

初春の折 皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。

総会終了後は フランスの食文化を讃える≪フランスのテロワールの大使館≫として昨年東京日仏会館に誕生したブラッスリー LOISEAU DE FRANCEにて 第72回Rendez-vous franco-japonを開催いたします。

緑に囲まれた素敵なレストランにて 日仏紙芝居をご鑑賞いただいた後、着席でのコースディナーをお楽しみください。また新入会員歓迎会も同時に予定しております。 お誘いあわせの上、是非ご参加ください。

なお総会とRendez-vous franco-japonaisの申し込みは別です。それぞれからお申込み下さい。4月17日(木)までにお申し込みをお願いいたします。

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