
2024年6月の総選挙で大躍進を遂げたフランスの極右政党「国民連合」(旧国民戦線)。
この政党を率いてきたルペン親子とその台頭について欧州政治の第一人者である渡邉教授が語る。
「国民連合」が人種排外主義を標榜する極右であることに間違いはないかもしれないが単なる右翼・極右ではない。 この政党はそれなりにフランス人の心をとらえ、時には国民の反発と怒りさえ織り込み済みの上で勢力を拡大してきた。
鍵となるのは「脱悪魔化」と「ライシテ(政教分離)」!
世界的な潮流となりつつある「右派の台頭」というトピックに焦点をあて、なぜ多くの聴衆を惹きつけるのか?を紐解く。
日 時 |
2025年9月30日(火) 18時~21時 18時30分〜20時30分 講演 20時00分〜21時00分 ビュッフェ |
---|---|
共 催 |
日仏経済交流会(パリクラブ) ルネサンス・フランセーズ日本代表部 |
スケジュール |
18時00分 受付開始 18時30分〜20時30分 講演 20時00分〜21時00分 ビュッフェ |
場 所 |
日本外国特派員協会 (FCCJ) 千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビル5階 |
参加費 |
一般 7,000円 RFJ、パリクラブ会員 6,000円 |
お申込み |
*上記Google Formからお申し込みください。 *事前決済のお振込でお願い致します。 |
定 員 |
全60名 お席が限られておりますので、ご希望の方はお早目にお申込みください。 お食事の準備の関係上、9/24(水)以降のキャンセルは参加費の返金をいたしかねますこと、ご了承ください。 |
スピーカープロフィール
渡邊啓貴 氏
政治学者、帝京大学法学部教授、東京外国語大学名誉教授。在仏日本大使館公使、隔月『外交』誌創刊編集委員長。 専門はフランス政治、欧州政治
書籍:『ミッテラン時代のフランス』芦書房(渋沢クローデル賞)、『フランス現代史』中公新書,『シャルル・ドゴール』慶應出版会、編著『フランスと世界』法律文化社(日仏経営学会賞) 『ルペンと極右ポプユリズムの時代』 白水社から2025年3月刊行。