強烈なエネルギーが渦巻くゴッホの絵画。今秋も上野で「ゴッホ展」が開催されます。何故ゴッホの芸術はこれほど人を惹きつけるのでしょうか?今回はサン・レミ時代の《善きサマリア人》を取り上げ、絵画表現の真相に迫ります。ゴッホ研究者の正田倫顕氏とともに、ゴッホ芸術の深みに分け入ってみましょう。
日 時 | 2021年2月23日(火・祭) 13h00-14h00 |
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主 催 | パリクラブ(日仏経済交流会) |
参加費 | 無料 |
申 込 | 下記パリクラブHPよりお申込みください。
後日アクセスリンクをお送りさせていただきます。 |
講演者:正田 倫顕 氏
1977年生まれ。東京大学教養学部卒業。ベルギー・ルーヴァン大学に留学。ヨーロッパにおいて、ゴッホに関するフィールドワークに従事する。ゴッホの暮らした土地、描いた場所、関連美術館などを隈なく調査する。所属学会は美術史学会、日本宗教学会、日仏美術学会など。
ゴッホに関する講演多数。NHK 文化センター青山教室、朝日カルチャーセンター新宿教室など、各地の講座でも好評を博している。著書に『ゴッホと〈聖なるもの〉』(新教出版社、2017年6月)、「ゴッホの《ひまわり》――パリ編(上・下)」(『図書』岩波書店、2020年8月、9月)など。