会長 宮原英男からのメッセージ

2017年8月

会長就任に当たって

宮原英男

宮原英男会長

 この度、皆様のご支援を頂き会長に就任しました。当会は1993年4月に設立され、初代会長が現名誉会長の磯村尚徳さんで、私は前任の瀬藤澄彦さんから引き継ぎ、第7代目と言う事になります。諸先輩方の築き上げられました、良き伝統を受け継ぎつつも、新たな会員のニーズも捉まえながら、当会を更に発展させて行きたいと考えております。皆様のご協力・ご支援をお願いします。
 現時点のフランスを含む欧州の情勢は、欧州統合の熱い気運が漲っていた頃に比べて、英国の欧州連合からの離脱、移民問題・経済問題に悩む欧州各国の保護主義化、等の動きが目立ち、欧州連合建国の理想としていた、人・物・金の自由な交流・流通から一時的に遠ざかっていますが、いずれ必ず理想に近づく日が来ることを期待しつつ、日仏間の経済・文化交流の一助と成るべく、活動を続けて行きたいと思います。
 現在当会は年間20回位、イベントを開催しております。この内約6割が、主として社会・経済・政治的な主題で、残りが主として文化的な主題です。当会の名称に入っている様に、前者の主題が多いのは自然でありますが、最近入会した会員は、文化的な主題に興味をお持ちの方が多い様です。当会の現名誉会長である磯村さんが、ある会のスピーチで、「そろそろパリクラブもまた原点に帰って、文化面にも力を入れていただきたいと思います。」と述べられました。今後は、会員の皆様のニーズを反映させた、イベント企画に努めて行きます。是非皆様からのご意見をお待ちしております。(bon-jour@parisclub.gr.jpへお願いします。)
 さて、東京及びその周辺では2020年のオリンピック・パラリンピックに向けた準備が、着々と進められております。この機会にフランス人を含めた、多くの外国人が来日する事が期待されています。この機を捉えて、日仏間の更なる交流に資する活動も行って行きたいと考えます。
 最後に、来年は当会設立25周年を迎えます。四半世紀続けて会を運営されて来た諸先輩に敬意を表すると共に、今後の更なる発展を期して、記念イベントを開催したいと考えております。アイデア等ありましたら、是非お寄せ頂きたくお願いします。
 今後共、ご支援・ご協力を宜しくお願いします。

以上