イベントカレンダー

【レポート】「ブラッセルから見た欧州連合の内幕~その組織的実態と展望」開催

欧州連合の組織と法整備の実態を欧州連合フランス代表部担当官が語る

ギリシャの金融危機や東ヨーロッパ諸国の加盟問題など、ニュースではよく耳にする「欧州連合」。加盟諸国との関係性や、統治ガバナンスはどうなっているのか、なんとなくわかっているようで、実はよく知られていません。
日本人にとってはなじみの薄い、けれど日本との政治経済の関係はたいへん深い、欧州連合の実態が語られるセミナーが、4月9日、東京・恵比寿の日仏会館にて行われました。
また、講演会後に行われた懇親会では、フランスワインを片手に歓談される声で会場が包まれました。 suite »

Pages: 1 2 3 4 5

【開催済】織あい展

アレキサンドル・デュマの城30号

日時:2015.4.5 Sun ~ 4.7 Tue Open 14:00 / Close 17:00

アレキサンドル・デュマの城 30号

拝啓もうすぐ美しい桜の季節となります。
皆様におかれましては、益々のご健勝のこととお慶び申し上げます。

カリブ海に浮かぶ小島から褐色の少年がパリにやってきました。父の祖国フランスで軍人となって、それは自慢の息子でした。
そしてすばらしく勇猛果敢な戦いぶりで皇帝ナポレオンですら、一目置いて将軍にまで登り詰めました。
その名は「アレクサンドル・デュマ」
その頃、パリでは美しいアラベスク模様を描き出したリュクサンプール庭園に見事な宮殿があります。
かつて、ここにフランスの統裁政府が置かれていました。この宮殿でアレクサンドル・デュマは将軍として大活躍しました。フランスでは三大文豪として、ヴィクトリユーゴー、バルザック、アレキサンドル・デュマと云われでいます。
パリから遠く離れたモロッコのハッサン国王も大変感銘を受けられ、涙が出るような物語がありました。
ここ、アレクサンドル・デュマのお城では、カルバドスのグラスを傾けながら、ジャン・コクトー、ピカソ、セザンヌ、シャネル等と日夜語らい続けられました。
色々思索し乍らご高覧頂けますようお待ち申し上げます。

suite »

【開催済】第7回 ドレカミジャポン 日仏教養講座オランピア2020

日本にいながら、フランスの経済が学べるユニークな講座

 2015年4月4日(土)午前9時半より、恵比寿にある日仏会館にて、今年最初の「ドレカミジャポン 日仏教養講座オランピア2020」が開催される。主催は、ドレカミジャポンの代表、畠山奈保美さん。
 昨年は「歴史にインパクトを与えたフランス女性史」をテーマに、5回にわたる講義を行ったが、今年のテーマは「フランスの経済」。講師は、帝京大学で教鞭を取りながら、現パリクラブの会長でもある瀬藤澄彦教授。長年のフランスや、アルジェリア等でのジェトロで培われた経験をベースに、ヴィヴィッドな今のフランスの経済事情を、専門的な観点から、フランスの雇用と社会保障について、わかりやすく解説する。 suite »

【レポート】講演討論会“築地の未来に向けて – 日仏協力の可能性”

世界最大の公設市場の移転を契機に、日仏の有志でできることとはなにか

来年11月に移転が決定している築地市場。その跡地はどうなるのか。そして、国際的となった「築地ブランド」をさらに高めるため、日仏間でやれることはあるか。フランスの有識者と築地場外市場の銘店の代表が一同に揃った講演会が、2月5日、東京駅に隣接するBNPパリバ セミナールームにおいて行われました。
パリクラブと築地市場。一見すると関係なさそうに見えるのですが、実はフランスと築地は大変関係深いことや、フランスと日本の食文化の交流の可能性を示した講演会となりました。
また、講演会後に行われた懇親会では、築地の銘店の極上の逸品が並び、「おいしい!」と来場された方々から感嘆の声があがりました。

築地市場の場内市場は来年11月に豊洲への移転が決定しており、場外市場は、場内市場が移転後も約400店舗以上もの店がそのまま築地に残ることになります。
場内市場の移転に伴い、場外市場の店舗の中には豊洲へ移転するところもあります。
しかし、移転せずに残った場外市場の各店舗は「築地ブランド」をどう活かして生き残りをかけるのか、その際、パリクラブ、ひいてはフランスがどのように関係し、共に発展していけるのか、それが今回の講演会のテーマとなりました。

Pages: 1 2 3 4 5

【開催済】第6回 ドレカミジャポン 日仏教養講座オランピア2020

日本にいながら、フランスの経済が学べるユニークな講座

 2015年1月31日(土)午前9時半より、恵比寿にある日仏会館にて、今年最初の「ドレカミジャポン 日仏教養講座オランピア2020」が開催される。主催は、ドレカミジャポンの代表、畠山奈保美さん。
 昨年は「歴史にインパクトを与えたフランス女性史」をテーマに、5回にわたる講義を行ったが、今年のテーマは「フランスの経済」。講師は、帝京大学で教鞭を取りながら、現パリクラブの会長でもある瀬藤澄彦教授。長年のフランスや、アルジェリア等でのジェトロで培われた経験をベースに、ヴィヴィッドな今のフランスの経済事情を、専門的な観点から、わかりやすく解説する。 suite »

【レポート】新大使歓迎会

パリクラブは、去る1月27日(火)、日仏メディア交流協会(TMF)と共催で、新駐日フランス大使、ティエリー・ダナ (Thierry DANA) 閣下をお迎えし、東京港区の国際文化会館・岩崎小彌太記念ホールにて歓迎会を開催した。

司会は日仏メディア交流協会事務局長、瀬古篤子氏。日仏メディア交流協会会長兼パリクラブ名誉会長 磯村尚徳氏がダナ大使と共に登壇され、1月7日に起きた「シャルリー・エブド」襲撃事件の犠牲者への冥福を祈るため1分間の黙とうを呼びかけられた後、ダナ大使の略歴についてジャーナリストとして注目した3つの点を紹介した。
その3つの点とは・・・

  1. パリ政治学院(IEP)、国立行政学院(ENA)を卒業され、法学修士号、政治学専門研究課程修了というアカデミックな学歴をお持ちでおられること。さらに外務省での最初の赴任地はアルジェリアで、その後、北アフリカ・中東局勤務。そのキャリアが昨今の中東情勢を理解する上で大いにプラスとなっていること。さらに戦略問題部長などを歴任し、北大西洋条約機構(NATO)の変革、ドイツ再統一、ワルシャワ条約機構の解体など世界の歴史の重要な局面で活躍されたこと。
  2. 首相官邸、大統領官邸の両方で外交顧問として活躍されたこと。とりわけ親日家として知られるシラク元大統領の外交顧問をされたということは、その時から日本との縁があった。
  3. その後、駐香港フランス総領事、アジア・オセアニア局長などを歴任したが、2005年に官職を退き、コンサルティング会社を設立され9年間成功裏に経営された後、官職に戻られた。日本の天下りとは逆の天上りがフランスにはあるということ。

Pages: 1 2 3 4