2018年6月26日(火)開催
講師:新田容子氏 司会:瀬藤澄彦氏
講演の内容
エスピオナージの歴史は12世紀のイタリア半島に遡ります。
サイバー空間の到来により、従来のエスピオナージ活動に加え、そのアプローチは大きく様変わりしています。サイバーエスピオナージは国家レベルでの知的所有権やビジネス機密情報の窃盗の目的としてのツールになっています。
自国のイノベーションを達成するためにデジタルトランスフォーメーションを国家の戦略とし、サイバーエスピオナージを利用している国も出ています。
AI、データ、IOTなど、今世紀の技術革新がもたらすデジタルな経済効果のインパクトは大きい。しかしその反面、イノベーションに潜むセキュリテイの脆弱性には今まで経験したことがないものであり、各国手をこまねているのが実情です。
本講演では、サイバーエスピオナージとは何か、誰がいかにして行なっているのか、国家、企業に多大な被害をもたらすサイバーエスピオナージの背景、現状(日本を含む各国の事例)、また、経済コストの視点から世界にもたらすインパクトについて解説をしていただき、また今後のインプリケーション展望についても言及していただきます。
| 場所 | 日仏会館501会議室(日仏会館ホールから変更となりました) |
|---|---|
| 日時 | 2018年6月26日(火) 18時00分 受付開始 18時30分 講演 19時30分 質疑応答 20時00分 懇親会 21時00分 終了 |
| 主催 | パリクラブ輝く会、日仏経済フォーラム |
| 共催 | 在日フランス商工会議所、TMF日仏メディア交流協会 |
| 協力 | 公益財団法人日仏会館、ALFI、日仏芸術文化協会、日仏経営学会、日仏関連団体(申請中) |
| 参加費 |
主催・共催・協力団体会員 1000円 一般 2000円 |
| 締め切り日 | 2018年6月24日 |
新田容子氏 略歴

日本安全保障・危機管理学会・主任研究員・ロシア動向及びインテリジェンス担当
防衛大学 アドバイザリーボード・サイバー戦概論戦略担当英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)国際安全保障チームメンバー
G7サイバー専門家会合委員 EU-日本安全保障プロジェクト・サイバーセキュリティ担当 欧州連合・イスラエル・ドイツの「世界のリーダーズプログム」のメンバーに選出される






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福岡県福岡市出身





小坂さんの解説によると、この頃のダンスの構成図が現存せず、テンポや雰囲気は当時の音楽観や楽器の特性などを踏まえて再現したとのことです。「中世ヨーロッパでは歌の伴奏楽器は主にフィドルでハープも使ったのに対し、アラブでは太鼓との組み合わせもみられた。アラブの影響も受けていたセファルディ音楽などの当時のユダヤ人音楽は、その置かれた状況ゆえに歌と打楽器の組み合わせもあっただろう。」とのことで、太鼓のリズムに伴せて結婚式を祝うセファルディ歌曲の熱唱となりました。その後、逢い引きの見張り役を務めた騎士の友が歌う歌、後年ドイツに伝わり「菩提樹の下で」という題名で今も親しまれる歌の原曲が続きました。最後に、羊飼いの少女と彼女を口説く騎士とのやりとりをユーモラスに描いた歌が歌われ、コンサートは幕を閉じました。


