イベントカレンダー

【開催済】France Alumni、Paris Club、ALFI 3団体合同 アペリティフ・パーティー

5月13日(土)、France Alumniは、アンスティチュ・フランセ東京のラ・ブラスリーのテラスにてアペリティフ・パーティーを行います!

みなさま、大変長らくお待たせしました。
昨年4月から約1年ぶりに、France Alumni、Paris Club、ALFI合同のパーティーが開催されます。

日仏経済交流でご活躍されているParis Club、仏検1級合格者の会ALFIのメンバーは、まさにAlumniの大先輩です。世代や職業は違えど、フランスというつながりをもとに、France Alumniと大切なパートナーシップを結んでいます。

今回、会場に選んだのは、本場フランスの雰囲気溢れるアンスティチュ・フランセ東京のラ・ブラスリーのテラス。美味しいワインを片手に、フランス語、留学、仕事、趣味などさまざまな話題に花が咲くことでしょう。

5月のさわやかな空気の漂うテラスで、美味しいお酒と楽しい会話のひとときを過ごしてみませんか?

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【開催済】第64回Rendez-vous Franco-Japonaisのご案内

拝啓 春寒しだいに緩むころ、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

来る4月25日(火)18時50分頃からBNPパリバ証券で下記要領により、第64回ランデブーフランコジャポネを開催します。

日時 2017年4月25日(火)
18h50頃~19h30頃(講演)、及び19h30頃~(懇親会)
場所 BNPパリバ証券セミナールーム
(東京都千代田区丸の内1-9-1グラントウキョウ ノースタワー42階)
JR東京駅八重洲北口直結
講演 外務省アフリカ部アフリカ第一課首席事務官 森本真樹氏
講演テーマ 「南仏から垣間見るフランス事情」
主催 パリクラブ(日仏経済交流会)
共催 在日フランス商工会議所(CCIFJ)
言語 日本語
参加費 会員4,000円、共催会員4,000円、非会員5,000円
定員 80名
問合せ先 パリクラブ事務局 e-mail:bon-jour@parisclub.gr.jp
(キャンセルの場合もこちらにご連絡ください)

イベントに申し込む

上記ボタンをクリックの上、イベント欄「ランデブーフランコジャポネ」で参加申込みをお願いします。

敬具

【開催済】「総会案内」第24回定時総会のご案内

拝啓 花咲く季節、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

来る4月25日(火)18時からBNPパリバ証券で下記要領により、会則第13条に基づく第24回定時会員総会を開催し、2016年度の会計および会務全般について付議します。各位のご参集をお願いします。

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【レポート】第8回輝く会「暮らしを守るために知っておきたい世界の海洋環境・地球環境」

ドゥマンジュ教授と歩んだ波瀾万丈の人生

暮らしを守るために知っておきたい世界の海洋環境・地球環境

4月19日、日仏会館において、元モナコ公国海洋博物館館長夫人のドゥマンジュ貴代子氏を講師にお招きし、第8回輝く会のセミナー「暮らしを守るために知っておきたい世界の海洋環境・地球環境」を開催しました。まずは貴代子氏の経歴を簡単に説明しておきましょう。1967年、漁業視察のため、フランス政府の使節として来日したフランソワ・ドゥマンジュ氏(モンペリエ大学教授)の助手を務めたことが縁で、運命的な出会いを果たされます。その後、ご夫婦で西アフリカのコートジボワールやニューカレドニアへ赴き、エビの養殖事業に尽力。繊細な生き物が相手だけに休むヒマはなく、「24時間営業の毎日。炎熱の地で死ぬような思いでした」という過酷な生活を経て、ようやく30年後にノウハウを世界に伝授することができました。今日、世界中の人がエビを食べられるようになったのは、お二人の努力の賜物といっても過言ではありません。
1979年、ドゥマンジュ教授が自然博物館教授に選任されたのを機にパリへ。89年には世界中の錚々たる海洋学者のなかからモナコ公国海洋博物館館長に選ばれ、2001年まで勤務されました。退任後は南仏ニースやタヒチを拠点に執筆活動を続けておられましたが、08年7月に他界。パートナーを失った貴代子氏は日本永住を決意され、現在に至っています。「フランス人というと優雅なバカンスのイメージがあるでしょうが、主人と知り合ってから1日もありませんでした」と苦笑する貴代子氏ですが、長きにわたって世界中で活躍された貴重な経験が、この日の講演テーマである環境問題に対する深い造詣のベースとなっているのでしょう。

貴代子氏(左端)とドゥマンジュ博士(左から2人目)

レニエ大公(当時)とアルベール皇太子(当時)と。貴代子氏(左端)とドゥマンジュ教授(左から2人目)

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【開催済】4月19日開催 第8回輝く会「暮らしを守るために知っておきたい世界の海洋環境・地球環境」

4月19日(水)開催 第8回輝く会「暮らしを守るために知っておきたい世界の海洋環境・地球環境」

大気汚染、土壌汚染、海洋汚染、気候変動など世界の環境問題は年々深刻になってきています。今回 輝く会では元モナコ公国海洋博物館館長夫人 ドゥマンジュ貴代子氏 を迎え、暮らしを守るための環境問題について話し合いたいと思います。
ドゥマンジュ貴代子氏の御主人フランソワ・ドゥマンジュ氏は残念ながら他界されましたが、海洋・地理・生物・経済学博士として世界を舞台に活躍されたフランス人。またジスカールデスタン、シラク両大統領からも厚い信頼を得て様々な要職を歴任されました。公私ともにドゥマンジュ教授を支え世界各国での滞在経験豊かな貴代子氏の人生もまさにアドベンチャーともいえます。
多くの海洋視察を行ってきたドゥマンジュ貴代子氏が今一番取り上げたいテーマは環境問題ですが、輝く会ではモナコの社交界の裏話も特別にしてくださるとのことです。世界のVIPをお招きしたフランス流賢いおもてなし術も併せてお聞きできたらと思います。
お料理もお得意なドゥマンジュ貴代子氏のレシピでモナコの軽食もご用意いたします。
奮ってご参加いただきたく、ご案内申し上げます。

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【レポート】講演討論会「日仏イノベーション 総括と展望」

「ハイテク大国」でもあるフランス

2月9日、日仏会館ホールにおいて「日仏イノベーションの統括と展望」と題したセミナーが開かれました。2015年10月、日仏両国首相によってキックオフされた「日仏イノベーション年」。これを受け、昨年はさまざまな活動が行われ、12月6・7日に大阪で開催された「日仏イノベーション・イヤー・フォーラム」がその集大成となりました。今回は国を挙げてのイノベーション交流の総括と展望について、在日フランス大使館ピエール・ムルルヴァ経済公使をはじめ、独立法人産業研究所の中島厚志理事長、さらには日仏のスタートアップ企業3社にもご登壇いただき、新技術やイノベーションの成功事例もまじえながら、貴重なお話をうかがいました。

最初の登壇者は、ピエール・ムルルヴァ氏。イスラエルでの在職経験もあるムルルヴァ氏は、自身の豊富な経験も踏まえながら、2015年10月に東京の日本科学未来館でスタートした「日仏イノベーションイヤー」が持続的な取り組みになっていくためのアイデアなどを披歴されました。
2016年に両国が開催したセミナーの内容は、テクノロジーのイノベーション、AI、水素社会など多岐にわたるものであり、政府関係者だけではなく、地方自治体の代表も参加した点が特筆されます。さらにはスタートアップ企業どうしのマッチングや日仏間の引き合わせも行われ、非常に充実したものとなったのですが、「2016年で終わらせることなく、将来的に継続させていくことが重要」と力説。また、クロージングを大阪で開催した理由については、「私たちの力を東京だけに集中せず、地方どうしの出会いの場を創出すること。そして、関西はポテンシャルが高いということもあり、もっと多くの可能性が広がるのではと考えたから」と説明されました。日本の地方自治体が参加することで、フランスの地方自治体も日本へ来てくれ、そこから新たな出会いもあったようです。
一部には「政治的なイベントに過ぎず、ビジネスにつながらないのでは」との声もあったものの、「イスラエルでもオランド大統領とシモン・ペレス大統領(当時)が中心となってオープニングをやり、2つの大きな効果が得られました。そのコンセプトを日本にも広げたいと思ったのです」とイスラエルでの経験を例示し、この点をきっぱりと否定。大きな効果とは「典型的なフランスに対するイメージの打破」と「きっかけ作り」を強調しました。
私たちがフランスと聞いて浮かべるイメージは、主にグルメ、ファッション、アートなど文化的な側面のものが多いのではないでしょうか。しかし、実際には世界有数の「ハイテク大国」でもあり、そのことを広く周知することができたといいます。もうひとつの「きっかけ作り」には、ビッグイベントを通して、スタートアップ企業や研究者が、市長や知事といった「ふだんはなかなか会えないVIP」と直接に会話することができるというメリットが。実際、日仏の同じ分野の研究者が交流を深めたそうです。
今回のイベントは、いわば「フレンチテックの日本版」。その流れは着実に深化しており、フランスの上場企業50社がインターンシップ制度によって、日本の学生を初めて受け入れるなどの成果を上げています。

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