初対面でも「そんな感じがしない」雰囲気
会場の『ビストロ un coup』は2部屋に分かれていて、そのどちらの部屋でもそれぞれに歓談が始まりました。同じ会に所属されているお知り合いによるグループばかりでなく、初対面の人同士がグラスを傾け、おいしい料理に舌鼓を打っています。
ちょっとだけ、そんな時間にお邪魔しました。

部屋と部屋をつなぐ廊下の壁には素敵な手書きのイラストが

フランスの音楽学校に留学した中西瑠理さん
ピアニストとして演奏しているかたわら、ピアノ教師としての活動もしています。

特許事務所でフランス語を仕事に生かしているという井田海帆さん
「高校生の時に映画『グラン・ブルー(Le Grand Bleu)』をみてフランスに興味を持ちました。そこでフランス語を専攻するために国際基督教大学を選んだのですが、当初からフランスへの留学を視野にいれていました」と井田さんはいいます。現在特許事務所でおつとめをしていると言うことですが、フランス語関係の書類などもあり、ビジネスの場でも活躍しています。「フランスは留学生に対してでも、大学の学費は無料です。私は3年間留学しましたが、生活費だけで済みました。多民族国家ですし、多くの言語も耳に出来る国ですから、とてもお得ですよ」。まさに、経験者による言葉がいただけました。