
6月17日、東京・表参道のサロン・ド・テ・ジャンナッツで“パリクラブ輝く会”主催による、垣永真之介選手との交流会が開かれました。「紳士のスポーツ・ラグビーを優雅に学ぶティーパーティ」と題された今回の会は、パリクラブ初となるスポーツ関連企画。アールグレイの紅茶とメキシコのチョコケーキを頂きながら、垣永選手を囲んでお話を聞くという、サロン的な優雅な集いとなりました。
試合会場から、汗だくで垣永選手が登場!

まずは、サロン・ド・テ・ジャンナッツのシャルロットさんから、この日のメニュー紹介など簡単な挨拶があった後、主催者であるlovespogram代表の谷恵美さんが挨拶。今回垣永選手をゲストにお招きするに至ったいきさつを語りました。lovespogramは中央区の小中学校で児童や生徒たちが授業を通して現役アスリートたちと交流を図るという取り組みを行っており、そんな中、垣永選手も谷さんのアレンジによるオリンピック・パラリンピックの授業を手掛けているとのこと。ちなみに谷さんを団長として今年4月発足した、中央区ラグビー・スポーツ少年団において、垣永選手は名誉団長を務めています。

左からサロン・ド・テ・ジャンナッツのシャルロットさん、パリクラブ輝く会の森由美子さん、lovespogram代表の谷恵美さん
続いて、垣永選手の早稲田大学時代のラグビー部の後輩である三村将広さんが、2015年ワールドカップ南アフリカ戦のハイライト映像をプロジェクターで振り返りながら軽妙な話術による“生オーディオ・コメンタリー”で参加者を釘付けに。さらに同じく垣永選手の後輩である市瀬奨一郎さんも登壇、二人で垣永選手の人柄を語り合いました。ちなみに、市瀬さんによると、「自分が一年生のとき、四年生の多くが怖く見えた中で、垣永さんは進んで後輩に声を掛けてくれる先輩だった」とか。そんな中、いよいよ垣永選手が登場。この日、秩父宮ラグビー場で試合を終えたばかりの垣永選手は、額からは吹き出る汗を拭いながら笑顔で話し始めます。「料理人だった母の影響からか、僕は子供の頃から食欲が旺盛で、幼稚園の年長のとき30㎏ありました。ラグビーを始めたのも当初はダイエット目的だったんです」ちなみに、小学校に入学してから体重は年10㎏ごとに上がっていったといい、小六のときには既に90㎏あったといいます。身長のほうも178㎝だったそうです。現在の体重は、110㎏とのこと。「平成生まれなので、違う道を行っていたらHey! Say! JUMPに入ってたんじゃないかと思うんですけど」と参加者を笑わせる垣永選手でした。

試合を終えたばかりでも笑顔で会場を和ませる垣永選手

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福岡県福岡市出身





小坂さんの解説によると、この頃のダンスの構成図が現存せず、テンポや雰囲気は当時の音楽観や楽器の特性などを踏まえて再現したとのことです。「中世ヨーロッパでは歌の伴奏楽器は主にフィドルでハープも使ったのに対し、アラブでは太鼓との組み合わせもみられた。アラブの影響も受けていたセファルディ音楽などの当時のユダヤ人音楽は、その置かれた状況ゆえに歌と打楽器の組み合わせもあっただろう。」とのことで、太鼓のリズムに伴せて結婚式を祝うセファルディ歌曲の熱唱となりました。その後、逢い引きの見張り役を務めた騎士の友が歌う歌、後年ドイツに伝わり「菩提樹の下で」という題名で今も親しまれる歌の原曲が続きました。最後に、羊飼いの少女と彼女を口説く騎士とのやりとりをユーモラスに描いた歌が歌われ、コンサートは幕を閉じました。



