【レポート】フランスワインの品質を守り抜くAOC法を学ぶ

蛯原先生セレクトのワインと美味しい料理による懇親会がスタート

講義の後は懇親会を開催。蛯原先生が選んだフランスと山梨のワインを味わいながら、「ルアール東郷」のおいしいフランス料理をビュッフェスタイルでいただきます。では、会場にいらした方のインタビューをお届けしたいと思います。

華やかな着物で参加されていたのは堤様と西条様。パリクラブに入会されて間もないお二人はワインの勉強を始めたばかりだそう。

「今回の講義を聴いて、フランスのワインは安心して飲めるんだということが分かりました。そして、その歴史がよくわかってとても勉強になりました。もっとワインの知識を深めたいと思います」とのこと。このセミナーがお二人にとって、ワインへの入り口となるのではないでしょうか。

そして、ワイン愛好家の日竎(ひび)様。フランスジャポンという雑誌を見ていることがきっかけでこのセミナーに参加されました。ブリュゴーニュのワインが好きな日竎様も今回のセミナーはとても勉強になったそう。

「蛯原先生の本を読んでみたくなりました。フランスワインのお話はもちろん、日本のワイン、そしてワイン以外の地理的表示のこともお話しいただいたので、とても勉強になりました」

最後は、熱心にメモを取り、質問も積極的にされていた安原さん。会社ではワインを楽しむサークルに参加されているそうです。そんな集まりの新しいテーマ探しにいらっしゃいました。

「フランスにしてもイタリアにしても地理的表示があります。これにはどんな意味があるのかをいつも考えていたので、今回のセミナーでそれらが持つ意味がよく分かりました。今後のワインを飲む時、選ぶ時にとても参考になりました」

皆さん、今回の講義はとても勉強になったという感想。美味しい料理とワインを飲みながら、年末の華やいだ雰囲気の中でパーティのような懇親会を楽しんでいただけたと思います。