ジェローム・シュシャン氏 在日フランス商工会議所会頭(2022年4月21日)

在日フランス商工会議所会頭 M. Jérôme Chouchanご挨拶
第69回 Rendez-vous franco japonais
2022年4月21日 ポール・ボキューズ銀座にて

ジェローム・シュシャン氏

皆さん、こんばんは Amis de France, Amis du Japon!
ご紹介いただきましたJérôme Chouchan です。ゴディバ・ジャパンの社長をしております。先月在日フランス商工会議所の会頭に就任いたしました。本日はこのような機会をいただきまして本当に光栄に思っています。

皆様ご存じと思いますが、パリクラブと在日フランス商工会議所は非常に関係が深いですね、それぞれ同じように日本のこと、フランスのこと、いろいろな面で同じミッションをもっております。

ひとこと在日フランス商工会議所について申し上げますと、1918年に創業しましたので、100年以上になります。現在では日本にあるヨーロッパの商工会議所の中でNo1になりまして、ダイナミックに活動しています。たとえば東京のほか、関西、名古屋、北九州にも事務所があります。現在フランスの会社のほか、日本の会社も含めて590社がメンバーになっています。ですから、これからもみなさんとフランス関係でイベントができるかと思います。

パリクラブと在日フランス商工会議所は昔からご縁があって、私の理解では、パリクラブは1993年にスタートしたと聞いています。その時はCCIFJのバックアップがあったわけですが、現在ではここまでになり、今夜のように賑やかですし本当によかったと思っています。

1993年といえば、私はその頃日本にいました。32歳でした。初めて日本に来たのは学生の時でしたが、バックパッカー、学生であまりお金がなくてヒッチハイクをしていました。福井の永平寺に行き禅の勉強をしたかったのです。その時ヒッチハイクをしていると 夜の8時に1台の車が止まりました。その時のドライバーは菅原さんという方で、彼はパリダカのドライバーでした。これは本当にご縁があって、フランス語も話さなくて、辞書をみながらいろいろ会話をして福井まで連れて行ってくれました。30年たった今でも彼とはお付き合いがあります。フランスと日本というか、個人的にこのようなご縁があったわけですが長い間続いています。

ジェローム・シュシャン氏

日本とフランスは何かご縁があって、パリクラブの皆様はフランスに関心があり、長く続いていて パリクラブのミッションにもいろいろあるので良いと思います。在日フランス商工会議所とパリクラブは これからもっと一緒にいろいろなイベントなどしていければ良いと思っています。たとえば経済的イベントとか、また文化的なイベントも、在日フランス商工会議所はフランスの会社がメインですが、これから日本の会社も日本人のメンバーも是非一緒に活動していきたいと思っています。
本日も見たところ日本人の方がほとんどですので、みなさんの日本の中のネットワークを使って在日フランス商工会議所と一緒にイベント、小さいイベントとか、大きいイベントなどやりましょう。特にたとえばこの人をイベントに呼べは良いとか、イベントのテーマなど一緒に考えればもっと相乗効果がでるかと思います。

コロナが終わることを期待して、これからまたイベントが始まることでしょう。
先日会長から来年はパリクラブの30周年と聞きました。なので一緒に記念のイベントを考えましょう。
それと私はゴディバジャパンの社長をしていますが、実はみなさんにゴディバについてお話する機会がありました。コロナの関係でリスケになりましたので、また皆さんにチョコレートのことなどお話する機会にお目にかかれればと思っています。
それでは今日はありがとうございました。今後またお会いしましょう Merci beaucoup!