【イベント概要】
今年は例年よりも一足早い桜花爛漫の季節となりました。皆様ご元気でご活躍のことと存じます。
さて、パリクラブ(日仏経済交流会)では年一回の総会を来たる4月24日(水)18時から、例年通り白金台の八芳園で開催いたします。総会後19時よりランデブー・フランコ・ジャポネ(懇親会)に移行します。
パリクラブのメンバーに在日フランス商工会議所のメンバーの皆様にも加わっていただき、お食事と共に交流を深めていただきたく存じます。また、この機会にパリクラブ新入会員のご紹介もさせて頂きます。
今年は例年よりも一足早い桜花爛漫の季節となりました。皆様ご元気でご活躍のことと存じます。
さて、パリクラブ(日仏経済交流会)では年一回の総会を来たる4月24日(水)18時から、例年通り白金台の八芳園で開催いたします。総会後19時よりランデブー・フランコ・ジャポネ(懇親会)に移行します。
パリクラブのメンバーに在日フランス商工会議所のメンバーの皆様にも加わっていただき、お食事と共に交流を深めていただきたく存じます。また、この機会にパリクラブ新入会員のご紹介もさせて頂きます。
来る4月24日(水)18時から八芳園で下記要領により、会則第13条に基づく第20回定時会員総会を開催し、2012年度の会計および会務全般について付議しますのでご参集ください。ご出欠はこの欄の一番下の「ご予約はこちら」を開いて、ご記入、送信お願いいたします。
なお、欠席の欄は議決は議長一任(議長へ委任)とさせていただいております
(なお、このご返事だけでしたら、特にログイン欄にメールアドレス・パスワードを入れる必要はありません)。
ロバン氏のこの講演会は120名今日の申込みでここ数年で一番の盛況ぶりであったと思われる。日経映像社からの録画録音取りの要請もあった。1年間、インターネットにアクセスしてパリクラブの主催イベントが世界に発信されるのはまことに素晴らしいことである。
ロバン氏の講演は約45分。3部に分かれて第1部がユーロ危機の経緯、第2部が危機への対応、第3部今後のシナリオごとになされた。フランスを代表する大 新聞の経済欄のトップで、かつ豊富な国際会議取材や要人とのインタビューなどあるだけに一言一言、説得力と重みが感じられた。聴衆者からも「よかった」との声が圧倒的に多かった。同氏が率直に南北欧州の格差が一段と鮮明になる現実を見て、1980年代の通貨同盟時代のように2つの通貨同盟に別れる選択肢もやむを得ないとしてる。ロバン氏が非常に冷静にユーロ危機を観察し、欧州統合作業の逆戻りも視野に入れるべきと言う。欧州レベルの「ニューディール」政策や欧州中銀のもっと大胆な改革、欧州財政政府、欧州産業戦略の立ち上げなどが結論として紹介された。中島氏のパワーポイントの分析は非常にわかりやすく、国別の債務、貯蓄など示唆に富むものが多かった。それによるとドイツはもっと近隣国に寛容な経済政策がとれる余地がある。
かなりの雨模様にも関わらず虎の門の日本財団ホールの1階に約50人の参加があった。定刻通りにはじまりロバン氏の熱のこもった逐語通訳付きの講演は6時半 から8時まで続いた。その後、参加者4人より、1)フランスの対日経済関係、2)フランスの経済モデル、3)フランスのアイデンティティ、4)現政権の功罪 について質問があった。これに対しロバン氏より丁寧な回答がなされた。
2012年5月6日日に僅差で選ばられたフランソワ大統領は、サルコジ-大統領と大きくかじ取りを違えることは現実的でなかった。この1年だけの結果でなく、70年代までの問題、99年1月1日よりの欧州統合がからんでいる。