【ご報告】
かなりの雨模様にも関わらず虎の門の日本財団ホールの1階に約50人の参加があった。定刻通りにはじまりロバン氏の熱のこもった逐語通訳付きの講演は6時半 から8時まで続いた。その後、参加者4人より、1)フランスの対日経済関係、2)フランスの経済モデル、3)フランスのアイデンティティ、4)現政権の功罪 について質問があった。これに対しロバン氏より丁寧な回答がなされた。
2012年5月6日日に僅差で選ばられたフランソワ大統領は、サルコジ-大統領と大きくかじ取りを違えることは現実的でなかった。この1年だけの結果でなく、70年代までの問題、99年1月1日よりの欧州統合がからんでいる。