イベントカレンダー

【開催済】【パリクラブ設立30周年記念講演会】知られざるダイヤモンドの世界

パリクラブは2023年に設立30周年を迎えることとなりました。これを記念し在日フランス商工会議所、ダイヤモンド工業協会と共催で講演会を開催いたします。

1937年創業の老舗企業であり、半導体・自動車・スマホなど現代生活に不可欠なモノづくりを支えるダイヤモンド工具のリーディングカンパニーとして、1980年代よりフランスをはじめ海外にグローバル展開する旭ダイヤモンド工業株式会社の片岡社長を講師に迎え、工業用ダイヤモンド素材のパイオニア企業であるトーメイダイヤ株式会社の石塚社長と対談形式で、フランスでの事業を含めた欧州戦略、さらにはグローバルな事業戦略について、これまでの軌跡や今後の課題について伺います。

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【レポート】ナチュラルワインを楽しむ会

 コロナ禍以降、開催できずにいたワインの会をカジュアルな形式で開催いたしました。
12月1日(木)18時半より、神保町にあるブックハウスカフェの施設を会場として、ワインを5種、軽食とともに参加者の皆様に楽しみました。
 ナチュラルワインは化学肥料や農薬を用いず、自然の摂理に従って有機栽培された葡萄を丁寧に収穫し、自然酵母で作り上げたワインになります。昨今、雑誌BRUTUSで全面的に取り上げられ、徐々にそのポジションを確立しつつありますが、伝統的なワインと比べると発展途上にあるといっても過言ではないでしょう。ワイン愛好家の多くがボルドー産の格付けワインやブルゴーニュ産の高級ワインを求めるか、はたまたスーパーで多く売られているデイリーワインに二極化しており、それらとは一線を画したナチュラルワインのマーケットポジションはまだまだ高いとは言い難いところがあります。
 しかしながら、健康ブームにあやかって、ワインを日々安心して楽しめる観点から独自の位置づけを確保する日もそう遠くはないと感じています。

 当日講師をつとめて頂いた永島ワタル氏は広尾にてナチュラルワイン専門店を経営しているソムリエであり、世界各国のワインを幅広く取り扱っています。今回のイベントでは、当会に因んでフランス産のワインを数種選んでいただいたうえで、旧世界のワインのラインナップを中心に以下の5種となりました。
参加者の中には自然派ワインを飲んだことがほとんどない方もおり、巷に出回っているビオワインの独特な香りを敬遠していたとのことでした。一口に自然派ワインといっても様々ではありますが、いずれも酸がくっきり際立ったワインであり、ファーストアタックの良いワインを取り揃えて頂きました。当日の軽食はワインにあわせたワンプレートで提供されています。写真を載せておりますので、ご覧いただければ幸いです。

 ワインの楽しみ方は様々で、高級レストランでフレンチ料理と高級ワインの組み合わせも一つの楽しみ方ですし、ブラインドテイスティングを楽しむのも良し、今回のようなカジュアル形式で語り合いながら楽しむのもまた一興です。今回のテーマはワイン企画としては今までにない新たなスタイルであり、参加者の評判も伺いつつ、次回以降のテーマを検討していければと思っております。
 ご参加いただきました皆様には改めて御礼申し上げる次第です。

【当日提供されたワイン】
①イタリア・ロンバルディア   (ランブルスコ・ソルバーラ100%)ロゼの泡
②スペイン・カタルーニャ    (チャレッロ100%) 白ワイン
③イタリア・エミリア・ロマーニャ(アリオンサ80%、トレッビアーノ20%)コハクワイン
④フランス・ラングドック    (サンソー100%) 赤ワイン
⑤フランス・ローヌ       (グルナッシュ80%、シラー20%) 赤ワイン
当日提供されたワイン

【当日の食事】
当日の食事

【開催済】ナチュラルワインを楽しむ会

開催日時 2022年12月1日(木) 18時半~20時 (開場 18時15分)
開催場所 ブックハウスカフェ ひふみ (神保町駅A1出口徒歩1分)

会場のURL(https://bookhousecafe.jp/#top-access
(1階が児童向けの本屋さんで、会場は2階になります)

ナチュラルワインを楽しむ会

イベント概要

 広尾でナチュラルワイン専門店Wine Boutique KOHAKUを運営しているソムリエの永島ワタル氏をお迎えし、旧世界を中心としてセレクションしたナチュラルワインを軽食とともにテイスティングしていただく体験型のイベントになります。
 2020年以来コロナ禍が続き、対面型のイベントは大きな制約を受けてまいりましたが、海外渡航、受入の制限が概ね解除となり、本格的なウィズコロナへの移行とともに会員の皆様が集い楽しめるイベントを用意いたしました。
 ナチュラルワインの定義は明確になっておりませんが、農薬や化学肥料に頼らず、自然に寄り添い、生産者の想いや哲学、その土地のテロワールを表現し、五感で感じることができるワインを集めております。
 いわゆるボルドーの格付けワインのようなブランド型のワインとは一線を画しますが、日々の生活にも取り入れられる価格帯のワインであることもまた特徴といえるでしょう。

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