講演会「ケベック、カナダを語る」

当パリクラブに「モンレアル便り」を長期にわたり投稿していただき、本年夏に東京に帰任された、外務省の森本真樹氏（前モントリオール日本国総領事館首席領事）を講師にお招きし、ケベックをはじめカナダの話題や、フランスとの関係等について最新のご経験に基づいた講演を伺います。

来年2025年に主要７か国首脳会議（Ｇ７）議長国を務めるカナダ。誰の耳にもなじみのあるカナダの歴史や文化は意外と知られていません。北米唯一の仏語圏ケベックはカナダの多様性を体現する存在。父子で首相を務めたトルドー家を含め、多くの著名人を輩出。講演では、カナダ、ケベック事情について「モンレアル便り」の内容を敷衍しつつ、特にケベックに焦点を当て、その特徴や課題についてお話いただきます。

プログラム

1. 講演＆質疑応答
2. 懇親・交流会

ふるってご参加されるようお待ち申し上げます。

日　時	2024年12月10日（火）　18:30 （18：00受付開始）～　20:30
会　場	神田カンフェランス・ルーム　セミナールーム３ 千代田区神田錦町３-18-3　錦三ビル　３階 https://www.seminar-room.net/access/
参加費	パリクラブ会員・協力団体会員　5,000円　非会員 6,000円 （事前振込みをお願いしております） ご登録の確認をさせていただいた後、参加費の振り込み先のご連絡をいたします。
先　着	30名様
申込期限	12月5日（木） この日以降のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。

講師プロフィール紹介

約３０年前に外務省に入省し、フランス留学（エクサンプロバンス）後、本省勤務を挟みながらフランス（パリ、マルセイユ）とアフリカ（コートジボワール、エチオピア）の在外公館勤務を経て、現在は外務大臣官房人事企画官。アフリカに長年携わった経験を踏まえて昨年「躍動するアフリカ」（ベレ出版社）を出版。業務の傍ら、フランス、アフリカ、経済安全保障などをテーマに、雑誌への寄稿や講演を実施。日本ケベック学会会員。