【開催済】Salon de Paris Club 「人権デューディリジェンス:企業のリスクマネジメントにおいて強まるトレンド」


Shift_3Pillars_web_wTitle 社会的価値追求と経済的価値追求の両立が求められる現代において、企業は、政府や行政などの政策立案者、投資家、消費者から、持続可能で責任ある企業経営・事業運営、つまり環境だけでなく人権も尊重した企業経営・事業運営へのコミットメントを示すよう、ますます強く求められています。法律や規制の遵守をしているだけでは、風評リスクから企業を守るにために十分であるとは言えません。

CDDD 人権デュー・ディリジェンスは、2011年に国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」によって正式に制定された企業のリスク管理の枠組みです。日本では2022年に経済産業省が「責任あるサプライチェーンにおける人権の尊重に関するガイドライン」を発表し、EUでは「企業の持続可能性に関するデュー・ディリジェンス指令」が審議中です。

supply_chain-1-e1602798722954 企業の人権尊重に関する国際基準やベストプラクティスとは何か?企業はどのようにして、自社の事業や川上・川下のサプライチェーンにおける人権リスクを特定し、予防し、軽減することができるのかについてお話しさせていただき、皆様のご意見も頂戴したいと考えております。

開催日時 2024年3月18日(月) 18h30-20h00
会 場 Citron 外苑前
東京都港区南青山2-27-21 セイリンビル2階 Tel:03-6447-2556
銀座線 外苑前駅(A1出口)より2分
https://citron.co.jp/access
講演言語 英語
会 費 パリクラブ会員:5,000円
非会員:7,000円
フランス人経営のカフェでの軽食とワイン他アルコール類飲み放題付き
パリクラブHPから3月15日金曜17:00までにお申し込みください。
定 員 30名
共 催 在日フランス商工会議所

Romain CAILLAUD氏
Principal, SIPA Partners

CAILLAUD_ROMAIN_2020_Portrait コンプライアンス、レピュテーション・マネジメント、倫理的危機に直面した際のマネジメントを専門とするコンサルタント。日本および東南アジアの企業、法律事務所、非営利団体にパブリック・アフェアーズおよび戦略的インテリジェンス・サービスを提供し、特にテクノロジー、エネルギー、製造業セクターを専門とする。現在は日本を拠点としているが、以前はシンガポールとミャンマーに駐在していた。

2021年1月、東京に広報・戦略コンサルティング会社SIPAパートナーズを設立。シンガポールの東南アジア研究所(ISEAS-Yusof Ishak Institute)のミャンマー研究プログラムのアソシエートフェロー、テンプル大学ロースクール・コンプライアンス諮問委員会の日本委員会メンバー。2023年度グローバル・アイゼンハワー・フェロー。

それ以前は、NASDAQ上場の総合アドバイザリー会社の東京およびシンガポールオフィスでシニア・ディレクターを務め、アジア全域の戦略的コミュニケーションおよび企業情報チームを率いた。また、日本の大手製造業コングロマリットが東南アジアのサプライチェーンで現代奴隷制の疑惑を受け、コンプライアンス、レピュテーション、倫理的危機に直面した際のマネジメントに関するアドバイスも行った。また、東南アジアに特化した政府関連のコンサルティング会社2社でディレクターを務めた経験もある。

パリ政治学院で国際問題修士号、フランス国立東洋言語文明学院で東南アジア研究およびビルマ語学士号を取得。また、日本の早稲田大学、ミャンマーのヤンゴン大学、アメリカのペンシルバニア大学でも学んだ。フランス語と英語に堪能で、日本語とビルマ語にも精通している。

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