紙芝居は日本で生まれた文化ですが、今やKamishibaiとして世界中で注目されています。フランス語では「Kamishibaï」、トレマのついたiで「カミシバイユ」と発音するのがフランス語風。スマホやタブレットの普及したデジタル社会にあって、アナログな紙芝居のシステムは子どもだけでなく大人の心も鷲掴みにし、幼児教育現場から芸術の場面でも、フランスでは日に日に人気を博しています。
日本の伝統的文化であると思われていた「紙芝居」が今や「Kamishibaï」となって幼いこどもの情操教育や言語教育に有効な手段として活用されるにとどまらず、誰とでも喜びを共有出来るアートとして関心を集めるまでになっているのは意外と日本では知られておらず、2年前まで現地で紙芝居や絵本の作家活動を続けながらLyonのアーティストたちと紙芝居集団 ”UltraMobile”を立ち上げて現在も日本での新たな展開に向けて仕込み活動を続けておられるつの ゆいこさんをゲストに迎えて紙芝居公演と日仏の紙芝居文化の現状についての講演を同時に行うランチ付き講演会となります。
つのゆいこさんご自身が公演直前の4月上旬に渡仏してUltraMobileのメンバーと交流される計画もあり、当日はフランスでのKamishibaï 最新状況の報告も行っていただける段取りとなっており、フランスに関心のある方々にとってはとても楽しめる場になると思います。
ランチにはパリクラブが会員となっている霞が関「シーボニアメンズクラブ」の豪華なセットメニューが提供されます。奮ってご参加ください。
日 時 | 5月20日(土) 午後12時~15時 ランチ付き |
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会 費 | 会員3,000円、非会員4,000円 ランチ、飲み物代込み |
募 集 | 26名 |
締 切 | 5月14日 |
場 所 |
シーボニアメンズクラブ 霞が関 https://www.seabornia.co.jp/mhtml/access.html 東京都千代田区内幸町2-1-4日比谷中日ビル1F Phone:03-3503-6301 【地下鉄】 東京メトロ霞ヶ関駅(千代田線、日比谷線) C4出口/ (丸ノ内線) B2出口 都営地下鉄内幸町(三田線) A7出口 |
※ お申し込みいただいた後、振込口座をご案内いたします。お振込完了後、正式なお申込み完了となります。
※ 5月15日(月)以降はキャンセル料(参加費全額)が発生いたしますのでご了承ください。
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つのゆいこ氏プロフィール
★紙芝居・絵本作家。
0〜3歳までをフランス・パリで育つ。2010年度多摩美術大学大学院美術研究科修了。紙芝居理論を学び、2013年より紙芝居の創作を開始。自身の創作活動に加え、日本とフランスを紙芝居文化で繋ぐ活動を行う。Japan Expo、東京日仏学院、藤田嗣治記念館、パリ国立天文台、パリ国立自然史博物館、パリ日本文化会館、その他フランス各地の小学校や図書館での紙芝居上演や、数々の小学校での紙芝居の授業を行ってきた。
2018年、リヨンのアーティストたちと紙芝居集団UltraMobile(ウルトラモビル)を立ち上げ、リヨン市立図書館における紙芝居図書館の公式パートナーとなる。
同図書館では2019年11月22日、紙芝居文化の会の講座と上演が行われ、その企画も担当。
2020年、2021年には全世界の子どもたちを対象にしたフランス語での多言語紙芝居コンクールKamilala(Association Dulala主催)の審査員を務め、2020年にはスロベニア・ピランでの国際紙芝居フェスティバルBELI DELFINにて、作家による投票1位(BeliDelfin賞)と観客投票1位(Morigenos賞)を紙芝居作品「Melusine」で受賞。2020年秋に帰国し、現在は東京在住。
★出版作
★受賞歴
- フランス:
紙芝居:『Les Parapluies Magiques(魔法の傘)』 / 『La poule brune et le renard fûté(めんどりさんとキツネさん)』 / 『Le Chapeau Charmant(すてきなぼうし)』
絵 本:『Sa majesté Princesse Elise(やんごとなきヒグマのエリー姫)』 / 『GEN-le chien qui a survi le tsunami-(ゲンちゃん、津波を生き延びた犬)』 / 『Le renard qui partait à l’aventure(出て行くことにしたキツネ)- ドイツ:
紙芝居:『Herr Möwe, der Briefträger(かもめのゆうびんやさん)』に続き2023年に独仏二か国語版出版( Monsieur Facteur Mouette)- 日本:
電子紙芝居『ぎんがつむり』 / 紙芝居『だれもしらないミツバチのものがたり』など。
- 2013年 国立アートイマジンギャラリー 新人賞 / 2015年 星と森と絵本の家 絵本作品公募 優秀作 / 2020年 スロベニア・ピラン紙芝居フェスティバル「Beli Delfin」賞・「Morigenos」賞
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