【レポート】第5回ワインブラインドテイスティング大会

ワインの味わいを時間たっぷりまで楽しみながらテイスティング

さて、そんな真剣勝負のブラインドテイスティングの時間をぬって、参加者の方にお話をうかがいました。最初は、ワインのコンサルティング会社「ソムリン」を経営している、浦川さんと小野塚さん。なんと、年間で試飲するワインは2万7千本にもなるそう。

「今日も、500本以上テイスティングしてきました。ちょっと舌が疲れていますけど(笑)。この大会に出てくるワインの品質の高さに驚きでした。今日、あれほどワインを味わって来ましたが、ここで再びワインの美味しさ、品質の高さを楽しめましたね。」(浦川さん)
「珍しいワインばかりだったので、かなり難しかったですね。ただ、ワインのセレクション方針はかなり興味深くて、この生産者を選ぶのか!という驚きがありました」(小野塚さん)

お次は、この会場で知り合ったという竹内さんと浜野さん。竹内さんは、大学でジョージアのワイナリーの研究をしているそう。浜野さんは、ワイン検定のブロンズを取得したことがきっかけでワインの世界を広めようと参加されたそう。

「普段は、仕事柄、ジョージアのワインばかりを飲んでいるので、ブラインドテイスティングは正直難しかったですね。いろいろな種類のワインを飲めて、楽しかったです。ソムリエ試験に合格したのが、ちょっと前なので、新しいワインのトレンドなどをこれをきかっけにまた勉強していきたいと思いました」(竹内さん)

「私は、まだまだワインは勉強中で、当てるというよりも美味しいワインを楽しんでいましたね。これが一番、好みだとか、香りがあるのはこっちとか、自分流での楽しみ方で、美味しいワインをたくさん飲めて楽しい時間でした」(浜野さん)

さて、テイスティングの時間は終了。お料理をいただきながらの結果発表へと移っていきます。