【レポート】セミナー「ラベルから見るフランスと日本のワイン」

ワインについて深く知ることができたという声が

蛯原先生が選んだワインにぴったりの食事が供される夕べ。信州など選りすぐりのワインとともに、料理とワインのマリアージュを楽しむ会場。そこから、会場にいらっしゃっている方にお話をうかがいました。

中嶋様、小宮様はワイン輸入を営むビジネスパートナー同士。ワインビジネスをする中でも今回の日本ワインのラベルについてのお話は興味深かったそうです。

「生産地と醸造所が県をまたいで隣接している場合のワインの生産地表示など細かいルールが日本のワイン界では定義されていないことが意外に思いました。ワインというものを公平に消費者に届けるためのラベルのルールについての大切や複雑な問題を理解できたと思います」

中嶋様、小宮様はお二人で参加されていました。

中嶋様、小宮様はお二人で参加されていました。

そして、次はグループでいらっしゃっている女性の方から。金子様、平野様、海野様は普段からワインを楽しんでいるそう。

「弊社の社長がパリクラブの会員で、今日のイベントを紹介してもらいました。普段からグループでワインを飲んで楽しんでいるのですが、今回のラベルの話を聞いてより深くワインを楽しむことができると思います。ラベルの中に深い情報が詰め込まれていることがよく理解できました」

グループで楽しんでいらっしゃった平野様、金子様、海野様。

グループで楽しんでいらっしゃった平野様、金子様、海野様。

大岡様はフランスとの深い関わりがあります。

大岡様はフランスとの深い関わりがあります。

そして、最後は、テレビ局にお勤めの大岡様からお話をうかがいました。やはり、ラベルの奥深いお話が興味深かったそうです。

「今回のようなラベルの話を聞くとワインの楽しみ方がまた違ったものになりそうですね。フランスやEUのワインのルールや仕組みについて詳しい話が聞けたのは、非常に興味深かったですね」

ワインのラベルは、ワインの長い歴史の中でできた制度が背景にあります。日本のワインラベルも世界基準になる日が近いのでしょう。こういった背景を読み解きながらワインを味わうのもまた楽しみが広がるのではないでしょうか。

前回は12月21日に開催し好評だったため今回第二弾を開催しました。今回も好評でしたので第三弾は来年2月1日水曜に東京駅のBNPパリバ証券42階のセミナールームにて開催予定です。次回はどんな内容でしょうか?楽しみにしていてください。