【レポート】写真展『エコール・ポリテクニック、学生達の日本へのまなざし』

6月23日~29日
日仏会館ギャラリーで開催のエコールポリテクニック学生達の日本をテーマとする写真展と6月22日のVernissage(内覧会)についてのイベント報告

この展示に不可欠のフランス在住パリクラブ会員前原早苗女史の旅費・滞在費につき、受入年会費を原資とする当会一般活動資金を充てては憚りがあるので、年会費負担のない当会内外の特定有志(終身会員を含む)に募金を仰ぐこととし、6月11日~30日の間に合計19万円のご寄付を得、旅費12万円を賄い、残りをVernissage費用に充当しました。同女史の6月21日東京着、展示品の搬入・搬出を始めすべての仕事をきっちりこなして7月1日帰仏。この間同女史は磯村邸に宿泊しました。

この写真展の出展者はエコール・ポリテクニックの学生達であって、エコール・ポリテクニック校ではないが、6月22日に開催したVernissageには折から来日中のJacques Biot学長が来会して挨拶され、Dana駐日大使代理としてNicolas Bergeret政務参事官が挨拶されました。また、横須賀市から中野愛一郎渉外担当部長が来会し市長メッセージを代読しました。Vernissageには、仏大使館、横須賀市役所、パリクラブ、(公財)日仏会館、CCIFJ、TMF、大学人、学生など60名近くが参会し、まことに多彩でした。

6月23日~29日の本展参観者は累計84名、内外国人は2名でした。寄せられた感想中に、展示写真の「景観に対する目線のつけどころ」が日本人のそれとは異なることに感心した、との声がありました。