【レポート】輝く会 第4回「輝く女性とトランクいっぱいのパリ」

参加者のみなさんにとってパリとは――

おいしい料理とお酒で盛り上がった懇親会の様子

おいしい料理とお酒で盛り上がった懇親会の様子

堤さんを中心に全員で記念撮影

堤さんを中心に全員で記念撮影

堤さんの講演が終了したあとは、おいしい料理とお酒を味わいながらの懇親会。協賛をいただいたサントリーのエレガントな高級シャンパーニュ「ローランペリエ」、フランスワイン、こだわりのビール「マスターズドリーム」が用意され、参加者のみなさんはリラックスムードのなかで、パリ話に花を咲かせていました。

3名の方にセミナーの感想を伺いました。
まずは、華やかなオーラを発していた鈴木さん。

フランス歴が長い鈴木さん

フランス歴が長い鈴木さん

フランスへの渡航歴は「数えきれないくらい」、南仏での長期滞在経験もあるというフランス旅の上級者です。「システム手帳の使い方が特に印象に残りました。さすが細かく上手に活用されていますね。今回の講演テーマは、とてもカジュアルな内容だったので、みなさん実践しやすいのでは。堤さんの旅のスタイルは、自分とはまるで違うので楽しかったです」と、新鮮な発見があったようでした。

和装がエレガントな上杉さん

和装がエレガントな上杉さん

2人目は見事な和装が目を引く上杉さん。
「パリに行ったことはないのですが、若い頃はアジアやアフリカを回った経験があります。フランスはいつでも行けるだろうな、と思っていたものですから(笑) 堤さんのお話を聞いて、パリに行ってみたくなりました。そのときは、ぜひ郵便局でオリジナルの切手を作ってみたいです。もちろん和装でね」
パリの街を「クールジャパン」の象徴である和服姿で闊歩したら、きっと注目の的となることでしょう。

3人目はパリの街並みが似合いそうな、スタイリッシュな雰囲気の小山さん。奥様と一緒に参加されたそうです。

自ら作ったハイヒールを見せてくれた小山さん

自ら作ったハイヒールを見せてくれた小山さん

「堤さんのお話にあった『カフェ・ド・フロール』の本物のメニューを持っています。確かに2階席はよかったです」
かつて現地で生活し、ハイヒールを制作されていたのだとか。「パリは敷居が高い、と思われている方もいらっしゃるでしょうが、そんなことはありません。いまは英語もかなり通じますし、いい意味での適当さもあって、あまり肩肘張らずに暮らせる街だと思います」と、生活者視点でのパリ観を語ってくださいました。

昨年11月にパリで起きた同時多発テロ、そして今年7月にニースで起きた暴走トラックテロで多くの方が犠牲となり、深い悲しみに包まれたフランス。残念ながら、まだ日本人観光客の不安は完全に払拭されていませんが、そんな状況だからこそ、パリクラブはこうしてパリの多彩な魅力を発信し、応援していきたいと思っています。