記録的な難民の流入は多くの難問と課題を欧州に投げかけている。果たして労働力人口の増加につながり経済成長に寄与するのか。シェンゲン協定による労働力の自由移動が難民流入阻止によって保証されなくなれば欧州統合は後退するのか 難民の中東アフリカからの難民はいつまで続くのか。EUとトルコ、ギリシャとの難民取り扱い協定は功を奏するか。受入れ国ドイツ、難民流入国ギリシャやイタリア、逡巡するフランスや英国、反難民の中東欧、そのポジションの違いはどう収斂するのか。テロとの関係はどうか。このほどルクセンブルクのシンポジウムで講演したフランス人国際関係専門家のクリストフ・デアージュ氏に現場欧州の議論をご披露していただくことにした。
講師:クリストフ・デアージュ
略歴:ルクセンブルグ国家防衛学会会長
ルクセンブルグ・アンセンブール城館総支配人
パリ21世紀フォーラム主宰
パリ、ジュネーブで講演会を主宰
フランス・リヨン出身
パリ政治学院(Science Po)卒、
フランス国防担当長官官房勤務など歴任
日時 | 2016年5月27日(金) |
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主催 | パリクラブ(日仏経済交流会) |
後援 | 笹川日仏財団 |
協力 | 日仏メディア交流協会(TMF) |
プログラム | 講演18時30分~20時00分(受付開始:18時~) |
懇親会 | 終了後簡単な懇親会 |
場所 |
日本財団ビル2階第1~4会議室 〒107-0052 東京都 港区赤坂 1丁目-2-2 |
アクセス | www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/ |
言語 | フランス語 通訳 |
参加費 |
パリクラブ会員と共催・協力団体会員 1000円 それ以外の参加者 2000円 |