【開催済】第63回Rendez-vous Franco-Japonaisのご案内

総会後は日本でも活躍中の世界的ヴァイオリンの巨匠、ジェラール・プーレ(Gérard Poulet)氏をお招きして演奏会を予定しています。
プーレ氏とDUOを組まれるのは、新進のヴァイオリニスト 清水公望(くみ)さんです。
本格的なヴァイオリンの夕べをお楽しみください。

プログラム(予定)

バルトーク:
 2つのヴァイオリンの為の44の二重奏曲より 第32,35,36,37,39,40,42,43,44番
プロコフィエフ:
 2つのヴァイオリンの為のソナタ 作品56より第3.4楽章

M. Gérard Poulet ジェラール・プーレ氏(略歴)

M.-Gérard-Poulet-ジェラール・プーレ氏

© Mamoru Matsui

指揮者とヴァイオリニストであったガストン・プーレの息子で、天才少年期を送る(父ガストンはドビュッシーのヴァイオリン・ソナタを作曲家自身のピアノで1917年に初演した事で知られている)。11歳でパリ国立音楽院に入学し、2年後には審査員全員一致の首席で卒業。18歳でイタリアのジェノヴァでのパガニーニ国際コンクールで最優秀賞を受賞。

世界各国でコンサート活動を展開しキャリアを世界中に広めた。パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ストラスブール国立管弦楽団、リール、ボルドー、RAI・トリノのオーケストラ、プラハラジオ交響楽団、リェージュのフィルハーモニック管弦楽団、北京交響楽団、シュツットガルト管弦楽団、読売交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック、仙台フィルハーモニック、大阪シンフォニカーと共演等。76歳を超えた今も現役の演奏家としてコンサート活動を行い、また各国の主要な国際コンクールの審査員(長)に招聘されている。

偉大な教育者でもあり、長年教授を務めたパリ国立高等音楽院を2003年に退官後、パリCNR市立音楽院のソリストコースとエコール・ノルマル音楽院で教鞭を執り、2005年4月から2009年3月まで東京芸術大学の客員・招聘教授、2010年4月からは昭和音楽大学の客員教授を務めている。ウィーンや北京の音楽院でも教える他、京都フランス音楽アカデミー、いしかわミュージック・アカデミーを始め世界中でマスタークラスを行っている。 1995年フランス芸術文化勲章及び1999年文化功労賞を受賞。

清水公望(くみ)氏(略歴)

清水公望(くみ)氏

東京藝術大学を経て、同大学院修士課程ヴァイオリン専攻修了。大学卒業時に同声会賞受賞。大学院在学中に交換留学生に推薦され、英国王立音楽院に短期留学。今秋より奨学金を得て同音楽院修士課程に留学予定。

第21回宝塚ベガ音楽コンクール第1位・聴衆賞、第10回東京音楽コンクール第3位をはじめ多数のコンクールで入賞。またソリストとして、新日本フィルハーモニー、セントラル愛知、藝大フィルハーモニア等とベートーヴェン、チャイコフスキー、メンデルスゾーン等の協奏曲を共演。これまでに松本尚三、豊田耕兒、稲垣美奈子、漆原啓子、澤和樹、ジェラール・プーレ、エスター・ペレーニ、ヘルヴィヒ・ツァック 各氏に師事。

2002年 スズキ10チルドレン(才能教育海外遣団)メンバーとしてドイツにて演奏、凱旋公演を行う。
2007年 中之島国際音楽祭にてJ.J.カントロフ氏より公開レッスン受講生に選出される。
2012年 小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅪに参加。
2013年 2015年に東京にてソロリサイタルを開催。

その後、隣の5階ジャスミンの間で19h00頃から、レセプション(立食宴会)を開催します。この場には日ごろ親密な関係にあるCCIFJ、TMF、ALFI、日仏会館の方々にも来会して戴きます。

このRendez-vousのみのご参加でも、参加費としてお1人4,000円を申受けます。(非会員はお1人5,000円)(同時開催の総会参加費支払い済みの方は無料)

日時 2016年4月25日(月)18h30頃~
場所 八芳園5階シダーの間(港区白金台1-1-1 tél. 03-3443-3111)
都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線白金台駅2番出口から徒歩5分
主催 日仏経済交流会パリクラブ
共催 在日フランス商工会議所
協力 在日フランス大使館 France Alumni、TMF日仏メディア交流協会、
ALFI仏検1級合格者の会、日仏芸術文化協会

イベントに申し込む