【レポート】輝く会 第1回「輝く女性とシャンパン」

厳しい時でもフランス人はシャンパンを愉しむ

そして取り出したのはローラン・ペリエ ロゼのマグナムボトル。今回のセミナーを熱心に聞いていただいた記念に(または御礼に)飲もうという提案です。大きなマグナムボトルの栓を開けるのは女性の渡辺さん。丁寧に開け方を教えられながら、見事エレガントに開けることができました。

さて、このようにソーゼッドゥ氏の軽妙なユーモアと語り口で笑顔に包まれたセミナーですが懇親会に時間は移っていきます。南フランスの料理とル・コントワール・オクシタン名物の樽入りワインが用意され、何種類もの樽入りワインをフリードリンクで楽しむことができました。では、参加された方に感想をうかがってみましょう。

先ほどシャンパンの栓を開けた渡辺さんは、フランスに興味があり今回のイベントに申し込んだそうです。

「とても楽しかったですね。先ほどのマグナムボトルの栓を開けようと手を挙げたのは、このチャンスを逃すと経験できないと思ったからです。無事に開けられてホットしました。これからパリクラブでフランスの文化について深く知りたいと思います。特に、美食の国であるフランスの食べ物をもっと深く掘り下げたいです」

次にインタビューに答えていただいたのは米元さん。PRのコンサルタントをされていて、フランス資本の企業に携わっており、かつワインのエキスパート資格も持っている方です。

シャンパンを楽しむように、人生を楽しみたい」と米元さん。

シャンパンを楽しむように、人生を楽しみたい」と米元さん。

「とても美味しいシャンパンをいただけて楽しかったです。ソーゼッドゥ氏の言葉で印象に残ったのは、フランスはとても厳しい状況ですが、それでも人生を楽しくするためのシャンパンを飲みましょうという言葉。フランス、そしてパリが大好きな私にあたたかい気持ちと勇気をくれました」

一ノ瀬さんは外国人向けに日本語教室をされているそう。

素晴らしいシャンパンでした。また是非参加したいですね」と一之瀬さん。

素晴らしいシャンパンでした。また是非参加したいですね」と一之瀬さん。

「ソーゼッドゥ氏にお会いできて、直接お話しできたのがうれしくて感激しましたね。パリクラブには最近入会したので、これからの活動にも興味がありますし参加してみたいですね」

会もたけなわの時間、パリクラブ名誉会長の磯村尚徳氏から、挨拶がありました。
『日本が世界4位のシャンパン消費国になったのは、今回お集まりいただいた30代40代の女性、特にキャリアウーマンの方々の消費が伸びたためです。私は、シャンパンを楽しむように人生を楽しむ著名人を選考する「Champagne Joie de Vivre (生きるよろこび)」賞の選考委員長も務めさせていただいている関係で知ったことでした。これは大変素晴らしいことです。
女性が輝く会第一回目にシャンパンを選んだのは、洗練された皆さまのような女性の方々が、人生のひとときにシャンパンを味わい、シャンパンのように輝く人生を送っていただきたいという思いからです。どうか、この「女性が輝く会」がますます輝きますように』

最後に「輝く会」の企画を担当した森常任理事より、「輝く会」では仕事や日常生活に役立つ実践・実用セミナーを開催していくとともに女性会員の皆様の活動を紹介する機会も設けております。ご自身の活動をPRされたい方、「輝く会」の企画・運営に参画されたい方を募っています。
是非、一緒に「輝く会」を盛り上げていきましょう」という締めの挨拶がありました。

会場は大賑わいの中、たくさんの参加者が南フランスの料理とワイン、そしてシャンパンとおしゃべりを楽しんだ夜となりました。