―交渉の経緯とその内容及び協定のもたらすもの―
本年12月に第8回目の会合を重ねる日本とEUの経済連携協定(EPA)交渉は、進展を遂げつつあり、来年度中には、成立するものとみられています。 日仏会館では、本協定が日仏関係についても、当然のことながら大変大きな影響と成果をもたらすものと考え、外交・政治・経済面を代表する方々によるパネルを行うこととしました。第一部として、日本側主席交渉官を務めておられる長嶺安政外務省外務審議官に、協定の内容・交渉の経緯等につき講演して頂きます。第二部として、3名のパネラーの方に登壇願って、協定の今後の進展と、将来協定のもたらす経済的な発展や可能性につき、それぞれご意見を述べて頂く予定です。今後の日本と欧州の関係のみならず、この協定が世界の他の地域にたいしても与えるであろう影響などにも触れて頂き、今後の世界の姿を予見する一助となればと考えております。
日時 | 2015年1月16日(金)18:30 |
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場所 | 日仏会館ホール(渋谷区恵比寿3-9-25) |
内容 | 第1部 講演 (30分) 長嶺安政(外務省外務審議官) 第2部 パネルディスカッション (60分) 司会 松浦晃一郎(日仏会館理事長) 長嶺安政(外務省外務審議官) 吉川 洋(東京大学経済学部 前学部長 前経済財政諮問会議委員) 藤山知彦(三菱商事株式会社常勤顧問 前同社執行役員国際戦略研究所長) 総合司会 池上久雄(日仏会館副理事長、東京学芸大学客員教授) |
主催 | 公益財団法人日仏会館 |
共催 | 特定非営利活動法人国際社会貢献センター、日仏経済交流会 |
後援 | 一般社団法人日本貿易会 |
参加費 | 一般:1,000円 学生500円 主催共催団体会員:無料 |