イベントレポート「フランス料理と震災復興支援シンポジウム」~フランスの牡蠣が日本の牡蠣を救う~

主催/パリクラブ、「市民の絆フランス(Secours Populaire français)」ジャパン
共催/宮城大学、在日フランス大使館、日仏会館、フランス商工会議所
支援/経済同友会

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1960年代、フランスの海岸線にある牡蠣が疫病によって壊滅状態に陥った時、それを救ったのが宮城県気仙沼・唐桑の牡蠣でした。それから約50年。今度は東日本大震災でこの唐桑の牡蠣が瀕死の状態に陥りました。今、それを懸命に救おうとしているのがフランスのブルターニュの牡蠣。フランスの牡蠣漁師さんたちの想いを結実させようと、三陸海岸では日仏共同による「牡蠣小屋プロジェクト作戦」が展開されているのです。牡蠣がつなぐ日本とフランスの深い絆。パリクラブでは1月28日、日仏会館において「フランス料理と震災復興支援シンポジウム」~フランスの牡蠣が日本の牡蠣を救う~を開催しました。