イベントレポート モナコの夕べ『世界の中のモナコ:伝統と先端の間に』

モナコ公国の基礎データ

面積 2.02平方キロメートル
人口 約37000人
公用語 フランス語
(伝統的なモナコ語=モネガスクはすたれつつあるが、学校教育の中にとり入れられている)
通貨 ユーロ
(EUには未加盟だが、ECと通貨協定を締結。ユーロの硬貨に独自のデザインを描く権利を取得しており、硬貨5000枚のうち1枚にアルベール2世が描かれている)
宗教 カトリック(国教)
(カトリック以外も信仰の自由が認められている)
政体 立憲君主制
元首 アルベール2世公
王位継承権 男子優先の長子が相続
議会 一院制 24議席
司法の独立が確立
出生率 1.9 (フランスとほぼ同じ)
平均寿命 約85歳

モナコ公国の歴史概略

1297年 現在のモナコ公家、グリマルディ家の始祖であるフランソワ・グリマルディがジェノバ共和国の築いた要塞を占拠
1419年 グリマルディ家が正式な支配者に
1641年 べロンヌ条約によってスペインからフランスの保護下へ
1793年 フランスに併合
1814年 パリ条約によってグリマルディ家がモナコに復帰
1815年 ウィーン会議によってイタリア・サルディー二ャ王国の保護下へ
1861年 モナコの主権回復
1918年 フランス・モナコ保護友好条約によってフランスの保護国となる
1940年 イタリアによる占拠
1943年 ドイツによる占拠
1962年 新憲法採択
1993年 国連加盟
2005年 フランス・モナコ友好協力条約締結
レーニエ3世公死去
アルベール2世公即位