日仏経済交流会(パリクラブ) 主催
在日フランス商工会議所(CCIFJ) 共催
昨年に引き続き、文政4年(1821年)創業184年という長い歴史をもつ酒蔵の名門「寒梅酒蔵株式会社」(銘酒「飛翔天」は2004年10月関東信越国税局管内鑑評会で最優秀賞を受賞)を訪ねました。
酒蔵の説明を受けた後、蔵の見学、その後、利き酒を致しました。ちょうど仕込みの繁忙期ですが、ご好意で社長や杜氏から懇切丁寧に説明頂き、酒造りの真髄に触れることが出来ました。
日時 | 2009年2月7日(土) 14:30~16:30 |
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集合 | 14時20分 寒梅酒蔵株式会社 久喜市中央2-9-27 (JR宇都宮線、東武伊勢崎線久喜駅西口から徒歩3分) Tel:0480-21-2301 URL:www.kanbai.co.jp (アクセスマップあり) |
スケジュール | 14時30分~16時30分 酒蔵見学、質疑応答、利き酒など |
参加費用 | 無料 (久喜駅までの交通費は自己支弁) |
交通機関 | ◆JR東北本線 上野駅発 13:20 赤羽発13:30 → 久喜駅着 14:07 ◆JR湘南新宿ライン(宇都宮行き) 新宿駅発 13:28 池袋駅発 13:34 赤羽発13:43 → 久喜駅着 14:10 ◆東武伊勢崎線 北千住発 13:25 → 久喜駅着 14:08 (地下鉄日比谷線北千住に乗り入れ) |
■ご報告
昨年に引き続き、文政4年(1821年)創業184年という長い歴史をもつ酒蔵の名門「寒梅酒蔵株式会社」(銘酒「飛翔天」は2004年10月関東信越国税局管内鑑評会で最優秀賞を受賞)を訪ねました。参加者30名、日仏でほぼ相半ばでした。
酒蔵の説明を受けた後、蔵の見学、その後、利き酒を致しました。ちょうど仕込みの繁忙期ですが、ご好意で社長や杜氏から懇切丁寧に説明頂き、酒造りの真髄 に触れることが出来ました。「酒造りの水はどこからか」との鋭い質問がありました。室町時代、関東公方足利政氏が隠居所を構えた甘棠院(寺院)が久喜市の 起源ですが、寒梅酒蔵が使っている水はその甘棠院の井戸から引いています。その井戸水はおそらく日光の方からの伏流水につながっているのでしょう。
訪問後、句会に赴く一群あり、駅前の居酒屋「庄や」で利き酒の続きをいたす一群あり、思い思いに冬の午後をのどかに過ごしました。