パネルディスカッション「日仏直接投資、回顧と提言」

日仏経済交流会(パリクラブ) 主催
在日フランス商工会議所(CCIFJ) 共催

パリクラブでは昨年度より笹川日仏財団の助成を受けて「日仏経済関係150年―回顧と展望」と題する一連の調査プロジェクトを実施しています。今回はシリーズ第4弾のパネルディスカッションを下記要領にて開催致しますので、多数のご参加をお願い申し上げます。

日時 2009年1月14日(水) 18:30~20:00
プログラム 18:30~20:00 パネルディスカッション
20:00~21:30 懇親会(ビュッフェ形式)
場所 日仏会館ホール
東京都港区恵比寿3-9-25
http://www.mfjtokyo.or.jp/
最寄り駅/JR恵比寿駅徒歩10分
使用言語 日仏同時通訳
 

日仏間の通商関係は幾つかの試練を経て良好な関係を築き上げてきた。パリクラブでは今回、日仏間の通商イシューの推移を検証しつつ、直接投資(FDI)について製造業を中心に回顧し、今後の相互の投資促進に向けて意見を交換する。

1. 日仏を巡る通商イシューとその推移
日本側報告 -摩擦時代から、ウルグアイラウンド、欧州統合の進展を機に日仏関係の進展へ-
姉崎直己氏
(財) 日本化学繊維検査協会理事長
パリクラブ理事、元在仏日本大使館商務参事官
フランス側報告 -1990年代のFDI誘致へのフランスの政策転換時期と対仏、対日投資が増加した経緯-
ジャン・バルテルミー氏
ジャン・バルテルミーコンサルタンシー株式会社社長
元フランス投資庁日本事務所長
2. FDIの現場から
日本側報告 -フランスのFDI開放政策と企業側とフランス側の利害関係-
錫村寛海氏
(独) 中小企業基盤整備機構、経営支援専門員
パリクラブ理事、元トヨタモーターヨーロッパ副社長
フランス側報告 -日本に進出して100年、これまでの歩みと将来-
ジャン-ピエール・デュプリユー氏
エア・リキード グループ、上級副社長
執行委員会メンバー、アジア・パシフィック地域統括
3. 変わるフランスと新しい投資機会
瀬籐澄彦氏 ジェトロ リヨン事務所所長
司会 澤田義博氏
帝国ピシトンリング常勤監査役、パリクラブ理事、
経済社会委員長、元富士銀行パリ支店長