日仏交流150周年記念講演会 「日仏金融市場における将来の可能性を探る」

日仏経済交流会(パリクラブ) 主催
日本銀行、フランス銀行、在日フランス商工会議所、全国銀行協会 共催
日本証券業協会、生命保険協会、日本損害保険協会、日本金融学会 後援

日仏交流150周年 QRコード日仏経済交流会(パリクラブ)は、1993年に日仏で経済活動に従事したビジネスマンにより設立されて以来、日仏交流の発展に向けて様々な活動を重ね15年 を迎えました。本年はちょうど日仏交流150周年にあたり、「日仏経済関係150年―回顧と展望」と題する一連の行事を笹川日仏財団の助成も受けて実施し ております。

その一環として、このたび、在日フランス商工会議所のほか、日仏両中央銀行の共催を得て、金融市場の現状と展望、投資銀行業務をテーマに記念講演会 を開催致しました。国内市場であれ、もはやグローバルな動向と分かち難い現代、日仏の視座をひとつの軸に据えた本講演が、なにがしかのヒントとなることを 願っています。

日時 2008年11月17日 (月) 15:00~18:00
プログラム (敬称略)
司会:原田靖博(格付投資情報センター会長)

15:00 挨拶
西村清彦(日本銀行副総裁)
クリスチャン・ノワイエ(フランス銀行総裁)

15:30 日仏の金融資本市場の現状と振興策
―「パリ市場における市場振興策」デディエ・ブルネル(フランス銀行業務総局長)
―「日本の金融・資本市場:現状と将来へのヒント」内田真人(成城大学教授)

16:30 日仏の投資銀行業務:民間の立場から
―「最近の国際金融情勢と日本における投資銀行業務」ジャン・ルミエール(BNPパリバ頭取顧問)
―「日本の投資銀行業務」中島厚志(みずほ総研チーフエコノミスト)

17:30 パリクラブ記念プロジェクト「日仏財政金融交流調査」中間報告
有地浩(パリクラブ理事、輸出入・港湾関連情報処理センター専務)
会場 日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25(JR恵比寿駅徒歩10分)
http://www.mfjtokyo.or.jp/
使用言語 日本語、フランス語(同時通訳あり)