第48回ランデブー・フランコジャポネ

4月27日夕、神田錦町学士会館201号室で行われたパリクラブ第13回定時総会に引続き、磯村名誉会長の音頭とともに、48回目になるランデブー・フランコジャポネが開催されました。
題して「ワインセミナー:これから人気が出そうなワインの予測」。

日時 2006年4月27日

Minolta DSCqualite prixの双方を踏まえての人気を予測し、次のワインをズバリと紹介されたのは、当会常任理事の三浦一雄氏と小阪田嘉昭氏。三浦さんは輸入ワイン商の (株)西岡寅太郎商店の副社長で、早くからプロバンスワインをてがけられ、現在ではフランス全域の銘醸ワインを厳選して本邦に紹介されています。小阪田さ んはメルシャン(株)の醸造顧問であられますが、フランス共和国ワイン醸造士として著された『ワイン醸造士のパリ駐在記』(2001年6月出窓社刊)はワ インを志す人のバイブルとして珍重され、ジュンク堂の在庫はあと1冊と伝えられています。

Baron Charcot, blanc 2004 (vdp* de lユHerault, Cave de Languedoc Roussillion)
Chateau Villegly, rouge 2004 (AOC Minervois, Cave de Languedoc Roussillion)
Josephine de Boyd, rouge 2000 (AOC Margaux, Hebrard:Chateau Boyd-Cantenacのセカンドワイン)
シャトー・メルシャン・甲州きいろ香 白
シャトー・メルシャン・長野メルロー 赤
* : vin de pays 指定された葡萄の品種を使い限定された地域の葡萄のみを使用した地ワインであると保証する呼称

我が結婚披露宴はここで何十年前のことだったと感慨にふける人も含め、70名からの方が神田錦町学士会館の201号室に集い、精養軒のお料理とともに試飲からやはりいつもの飲み方へと進みました。参会者の中には佐原秋生氏ら斯界の人の顔も見えました。

駐日フランス大使のご名代としてカワベ経済・商務参事官も来て下さいました。昨年のナノテクノロジーに関する日仏混合会議の開催責任を果たされた気 鋭のポリテクニクシャンです。同校(エコール・ポリテクニーク:理工科学校)の教授でもあられる磯村名誉会長との歓談が弾んでいました。

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