Salon de janvier Qu’est-ce que le Chocolat?

皆さんは子供の頃から、チョコレートに親しんで来られたことでしょう。ところでチョコレートって何時頃から、どのようにして作られたのか、ベルギーは何故昔からチョコレートで有名なのか、ご存じでしょうか。

日時 2005年1月24日(月)
講師 和光チョコレートショップ エグゼクテイブ・シェフ 上野博史氏

0124-chocolat-1好奇心旺盛な方々が寒い北風をものともせず、飯田橋のフレンチダイニングレストランにお集りになりました。 会場の関係で先着順42名の方で締め切らせて戴きました。会場はまさに大入り満員の大盛況でした。

チョコレートに関する多くの疑問について、和光チョコレートショップのエグゼクテイブ・シェフである上野博史氏が、明解に説明して下さいました。Salonシリーズで多くのイベントを企画したパリクラブのマニグリエ理事が、今回も自ら通訳を買って出ました。

質問も多く出ました。大好きだが太りそうで心配だ、太らぬ方法は。チョコレートは直ちにエネルギーに変わる。せいぜい食べたら運動すること。様々なチョコレートがあるが、特許の申請が出来るのか。製造に関しては出来る、製品について特許の申請が行われたことはない。

0124-chocolat-2楽しい一問一答が続きましたが、お料理の準備も出来たようで、一先ず中断しブユッフェに入りました。日仏半々の参加者達は、しばし美味しいワインと食事を楽しみました。いよいよ今夕のメインイベント、チョコレートのデグユスタシオンが始りました。

4種類のチョコレートが美しく並べられました。Truffe Nature, Rocher Noir.Framboise, Earl Greyです。不思議なものです。チョコレートに関する知識が身につくと、チョコレートを見る目も異なり、より一層味わい深いものになったようです。

上野氏の説明はさらに続きました、ワイン同様、温度も大切です。相性もあります。成る程、ごもっとも。いままで漠然としていたチョコレートの知識が深まりました。早速家族や友人に吹聴しよう。ウキウキしながらレストランを後に、飯田橋の駅まで早足に歩きました。

文責 蘆野