デバ「最近の直接対仏投資の例と経験」

日時 2003年5月13日
18:00 開場
18:30 開始
場所 恵比寿 日仏会館ホール
(JR恵比寿駅、動く遊歩道出口からガーデンコートに向かって左方面徒歩5分)
会費 4,000円
お申し込み MAIL : parosclub@ccifj.or.jp  FAX : 03-3288-9558

フランス側の、通常の進出企業優遇策を遙かに超えた協力も画期的なものがありました。当時フランス大使館経済商務部参事官だった Laurent FISCUS 氏を帰国させ、ノール県の本プロジェクト管掌副知事に任命したのは、その端的な表れです。

しかし、新戦略は一つの事象であって、その背後にはトヨタの一貫したフィロソフィーがあることが、当時のトヨタフランス社長 渡辺氏のお話を伺っている内に分かってきました。今回はその辺りもお聞かせ頂き、また、トヨタのカルチュアを如何に速やか且つ徹底的に新従業員に浸透さ せ、効率の良いオペレーションに導いたかと云うような点もお聞かせ願うことになっています。

今回のデバは先ず、当時 トヨタ・フランス社長としてプロジェクトを指揮された 渡辺弘明氏 (関東自動車工業(株)副社長)に基調講演をお願いし、続いて 舩橋晴雄氏(エコノミスト、元国土交通省審議官、パリクラブ常任理事)ならびに Christian NARDIN 氏(ダッソー・システムズ(株)代表取締役)のお二方から日仏の、そして元高級行政官、民間企業経営者の立場からコメントを述べて頂いた後、お三方の座談 会を暫し行って頂き、それからフロアーからの御質問に答えて頂くという形式をとる予定です。

司会は Michel THEOVAL氏(Thales International Japan KK 社長、CCIFJ 総書記)、久米五郎太氏(丸紅(株)ユティリティー・インフラ部門兼プラント船舶部門長補佐、パリクラブ常任理事)のお二方に共同でお願いしています。同 時通訳付きです。何卒奮ってご参加下さい。