イベントカレンダー

講演会「欧州企業の日本での成功とそこから学ぶもの」

日仏経済交流会(パリクラブ)主催
在日フランス商工会議所(CCIFJ)共催

【ご報告】

1月27日、パリクラブと在日フランス商工会議所共催のセミナー「欧州企業の日本での成功とそこから学ぶもの」が、BNPパリバ証券のセミナールームで60名以上の参加者を集めて開催されました。
講師は元IKEA Japanの社長兼CEOやH&M Japanの役員として、これらの会社を日本市場に参入させ、成功に導いたTommy Kullberg氏でした。Kullberg氏は、欧州から地図で見れば遠くの小さな国に見える日本が、世界第3位の規模の重要な市場であり、企業家とし てこれを無視することはできない一方、そこで成功するには日本の市場の状況、慣習等を十分に研究することが大切であることを、IKEAやH&Mでの具体的 な事例を示して、大変わかりやすくかつ説得力を持って話されました。また、女性の能力を活用し幹部職員へ登用することが、これからの日本の企業にとって重 要であることも強調されました。
講演後は参加者から講師に対して活発に質問が出され、大変充実したセミナーとなりました。セミナーの後は恒例により、BNPパリバ証券内のカフェテリアで和やかな懇談のひと時が持たれました。

 

【イベント概要】

今回のパリクラブのセミナーは、Kullberg & Partners代表取締役会長のTommy Kullberg氏を講師にお招きします。
IKEA Japan設立時の会長兼CEOやGadelius Tradingの会長などの要職を歴任されたクルバーグ氏に、欧州企業にとって日本が中国に引けを取らない魅力的な市場であることや、なぜ日本市場で成功 を収めることができたかについてお話しいただきます。また、併せてスウェーデンと日本を比較して、企業における女性や若者の労働力の活用、英語力の強化の 必要性等をとりあげていただき、これらの分野では最近欧州(スウェーデン)の経済社会モデルが有効であるとの指摘がされていることなどをご紹介いただきます。
そのあとは、はるか東京湾を遠望しつつワインとビュフェでの懇親の場を持ちます。
皆様奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

講師略歴

現在Kullberg & Partnersの代表取締役会長をされているTommy Kullberg氏は、IKEA Japan設立時の会長兼CEO(2002~2006)として同社の日本市場参入、会社設立と運営に携わったほか、Gadelius Trading会長をはじめ欧州・アジアにおける多数のGadeliusとABB子会社の会長を歴任されました。
2007年には、H&M(Hennes & Mauritz) Japanの取締役となり、同社の日本市場への進出、会社設立を助言・サポートしたほか、世界的な透析製品・技術の先端企業であるGambroのシニア・アドヴァイザーをされています。
また同氏は、1994年から1999年までSwedish Trade Councilの委員長及び在日スウェーデン大使館商務参事官をされたほか、2001年から2004年にはSwedish Chamber of Commerce and Industry in Japan会頭を務められ、現在も理事をされています。
さらに、同氏は現在European Business Council/European(EU) Chamber of Commerce in Japanの会頭です。
Kullberg氏はハーバード・ビジネススクール卒業生で、現在も同校の講師です。

日時 2011年1月27日(木)
18:30~19:45 講演会
20:00~21:00 懇親会
場所

BNP Paribas証券会社 東京支店 セミナー室
(千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウ ノースタワー)
http://www.grantokyo-nt.com/access/index.html

JR東京駅に隣接したビル。
1階オフィス・エントランスを入り17階スカイロビーのBNPパリバ総合受付にお越し下さい。

使用言語 英語
会費 3,000円/人
※締切り日以降はキャンセル料金がかかりますのでご注意下さい
お申込み締切 2011年1月20日(木)

 

横須賀めぐりバス旅行

公益財団法人日仏会館 主催
日仏経済交流会(パリクラブ)、在日フランス商工会議所 後援

初冬の一日、フランスの香り濃い横須賀へのバス旅行のご案内です。
フランス人技師レオンス・ヴェルニーが当初の建設に貢献した観音埼灯台、そして勘定奉行小栗上野介忠順とヴェルニーが中心となり建設された旧横須賀製鉄所 を臨むヴェルニー公園、記念館を訪れます。また、横須賀自然人文博物館に立寄り、日仏交流による横須賀の歴史等にふれ、帰途に着きます。昼食には目の前に 海の広がる観音崎のレストランでフレンチをお楽しみいただきます。 時間がございましたら軍港めぐりのフェリー(所要時間45分)にも乗り、横須賀港を見学したいと思います。
日仏会館(恵比寿)より往復バスでご案内いたしますので、皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時 2010年12月11日(土)
8時30分~18時30分
場所 観音埼灯台、京急観音崎ホテルにて昼食(着席)、横須賀 ヴェルニー公園、ヴェルニー記念館、横須賀自然人文博物館
スケジュール 08:20 集合(恵比寿日仏会館前予定)
08:30発 バスにて出発
――首都高・横浜横須賀道路――

観音埼灯台

京急観音崎ホテルにて昼食(着席)

横須賀 ヴェルニー公園、ヴェルニー記念館
(横須賀軍港めぐり 所要時間45分)

横須賀自然人文博物館

18:30頃 帰着・解散(日仏会館前)
会費 一名3,000円(バス代、昼食代、入場料等)
お申込み締切 2010年11月19日(金)
※定員(40名)になり次第締切らせて頂きます。
お申込先 パリクラブのHPからお申込み下さい。
ご参加の方に後日、費用振込先をEmailにてご連絡致します。また、現地参加ご希望の方は、その旨お申込み時点で「備考欄」に明記願います。(その場合の参加費及び合流方法等につきましては、後ほどご連絡致します。)

 

フレンチ・ジャズでスウィング ハイチ地震救援チャリティーの夕べ

日仏メディア交流協会(TMF)・日仏経済交流会パリクラブ 共催

2010年師走を迎えるにあたり、日仏メディア交流協会(TMF)では日仏経済交流会パリクラブと共催し、今年最後のイベントを開催します。今回の 催しは、若手ジャズ演奏家4人をゲストに迎え、第2次大戦前、スウィング・ジャズと欧州ロマ音楽を融合してフランスで生まれ、人々を魅了した「ジャズ・マ ヌーシュ」の夕べです。

奇しくも今年がマヌーシュ・ジャズ(日本での呼称)生みの親、ギタリストのジャンゴ・ラインハルト生誕100周年。その記念演奏会がフランス各地で 開催中です。日本でも演奏活動を繰り広げる熱心なミュージシャンが少なくありませんが、フランス文化になじみ深いみなさまに、ぜひ20世紀初頭のパリに生 まれたフランス・ジャズの生演奏を届けたい、と河野文彦さんら4人が駆けつけてくれます。

合わせて、死者22万以上を数えたカリブ海ハイチ共和国の被災者へ連帯のメッセージを届けるべく、会費の一部を義援金とさせていただきます。集いに はハイチ共和国駐日代理大使も出席を予定しています。被災地では自衛隊の国際救援隊350人が、地震発生直後の今年1月からいまなお救援活動を継続中で す。現地同胞の奮闘にも激励の声を送りましょう。

TMF忘年会をかね、パリクラブほか日仏関係のみなさまと過ごす音楽とハイチ連帯の集いに、大勢のみなさまのご支援と参加をお待ちしております。

日時 2010年12月1日(水)19時(18時30分開場)~21時30分
演奏/挨拶/懇親会
場所 東京・恵比寿 レストラン「L’espace(レスパス)」
住所/東京都渋谷区恵比寿3-9-25 日仏会館内(恵比寿駅徒歩10分)
TEL/03-5420-0719
演奏 ユニット「ソンジュ・ダブリル」(4月の夢)
河野 文彦(ギター)
鈴木 睦美(ヴァイオリン)
遠藤 昭浩(ギター)
阿部 恭平(ベース)
会費 御一人 8,000円(寄付・飲食代込み)/学生 5,000円
(※会員・非会員問わず)
お問い合わせ先 日仏メディア交流協会 事務局
TEL: 03-5410-2654 担当:瀬古・瀧口
E-mail : info@tmf.cc
URL : http://tmf.cc

 

講演会「アフリカへの経済援助における日仏協力」

日仏経済交流会(パリクラブ) 主催
在日フランス商工会議所(CCIFJ) 共催

新宿に本社を置くINGEROSECは、日本の建設資機材開発・エンジニアリング会社の株式会社エスイーとフランスの大手建設コンサルタント会社の INGEROP社が合弁で設立した会社で、橋梁、道路、水道などのインフラの設計コンサルタント業務を国内および海外で行っています。今回の講演会では同 社の国際部長であり国立土木大学校の講師でもあるフランク・シャルメゾン氏にアフリカの国々における同社の経験をお話いただき、アフリカへの援助の分野で 日仏が協力をする可能性について語っていただきます。

日時 2010年9月16日(木)18時30分より
場所 日本財団ビル2階
東京都港区赤坂1-2-2
東京メトロ南北線・銀座線/溜池山王9番出口、銀座線/虎ノ門3番出口より徒歩5分

(日本語)
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
(English)
http://www.nippon-foundation.or.jp/eng/who/to_contact.html
スピーカー フランク・シャルメゾン氏(M.Franck CHARMAISON)
General Manager
International Department
INGÉROSEC Corporation,
Maitre de conférences à l’École des Ponts/ParisTech
スケジュール 18時30分~19時45分 講演会
20時00分~21時00分 懇親会
使用言語 フランス語(日本語の逐次通訳つき)
会費 3,000円
※会費は当日セミナー会場にて現金でお払いください。
お申込み締切 2010年9月9日(木)
※申込み締切り以降のキャンセルにはキャンセル料がかかりますのでご注意下さい。
※キャンセル料は、後日請求書をメール等で送付する予定です。
 

【ご報告】

9月16日、パリクラブと在日フランス商工会議所の共催によるセミナーが日本財団ビルで開催されました。講師は日仏合弁企業で建設関係のコンサルタ ント業務を行っているINGEROSECの取締役国際部長のFranck Charmaison氏で、「アフリカへの経済援助における日仏協力」というテーマでお話いただきました。Charmaison氏は以前、在京フランス大 使館経済部にも勤務されたことがあり、現在Ecole des Ponts/Paris Techの講師もしておられます。
会場には外務省、JICA、日本のアフリカに関心を持つ企業からの参加者を含め、45名の方がつめかけ、講師の日本語を交えた発表の後は、会場の参加者との間で興味深い質疑応答が行われるなど、講演会は大変盛り上がりました。
講演会の後は恒例の意見交換のための小パーティーを向いのJTビルの中のレストランで行い、こちらも大変な盛況でした。

Un séminaire co-organisé par le Paris Club et la CCIFJ a eu lieu dans le bâtiment de la Japan Foundation le 16 septembre.
Le conférencier était M.Franck Charmaison, Directeur International d’ INGROSEC Corporation. INGEROSEC est une coentreprise du japonais SEC et du français INGÉROP offrant des service d’ingénierie pour les projets d’infrastructure.
M.Charmaison a une fois travaillé pour l’Ambassade de France au Japon et il est aussi Maître de conférence de l’École des Ponts/Paris Tech.
Il a fait ses présentations sur « la Coopération franco-japonaise dans le domaine de l’APD en Afrique ».
Plus de 45 participants, y inclus ceux du Ministère des Affaires Étrangères, JICA et des compagnies japonaises intéressées aux projets en Afrique, ont participé.
Après la présentation en français accompagnée du japonais, il y avait des questions et des réponses intétessantes pendant environ une demi-heure.
Un petit cocktail a été offert comme d’habitude au restaturant dans le bâtiment de JT.

フランス大使館レセプション

パリクラブ(日仏経済交流会) 主催
在日フランス大使館 共催
サントリー(株) 協賛

パリクラブは近年2~3年に1回フランス大使公邸で在日フランス商工会議所、フランス大使館経済部などとの交流のためのレセプションを開いてきまし た。本年はフィリップ・フォール大使より、在日フランス大使館の建物が新しくなり、経済部も合流したのを機会に、パリクラブの会員をお呼びするとのお申し 出を頂き、7月2日(金)、新大使館のオーディトリアムでレセプションが開催されました。
当日は本国より来日中のローラン・ウオーキエ経済産業雇用省 雇用担当大臣のご臨席を賜り、また在日フランス商工会議所からもデルマス会頭始め多くのご出席をいただきました。総勢136名の日仏交流に相応しい盛会なレセプションとなりました。
尚、シャンパンはフランス大使、ワインはサントリー㈱からご提供いただきました。
改めて感謝申し上げます。

(担当:木村・錫村・森)

撮影:群馬日仏協会 梅津氏

  • 1)会場風景

    1)会場風景

  • 2)乾杯、左よりフォール仏大使、久米会長、ウオーキエ大臣

    2)乾杯、左よりフォール仏大使、久米会長、ウオーキエ大臣

日時 2010年7月2日(金)
18:30~20:30
場所 フランス大使館 アトリウム
http://www.ambafrance-jp.org/
司会 未定
プログラム 雇用担当大臣、パリクラブ会長、大使もしくは公使、フランス商工会議所代表のご挨拶、乾杯。その後は軽食をいただきながら歓談。
使用言語 フランス語
会費

6,000円
会費は事前振り込みとなります。
入金確認後、正式なご招待状をお送りいたします。
また当日は招待状と身分証明書を持参の上、ご参加ください。

■振込先
三菱東京UFJ銀行 神保町支店(013)
普通預金 0871902 日仏経済交流会

お申込み締切 2010年6月22日(火)
※会費の事前振り込みの締切も6月22日(火)までとなります。
※招待状の発送は6月21日以降を予定しております。
お問い合わせ先 千代田区六番町5-5 飯田ビル
在日フランス商工会議所気付
パリクラブ事務局
電話:03-3288-9623
メール:reservation@ccifj.or.jp
 

【経済・産業・雇用省、雇用担当閣外大臣 ローラン・ウオーキエ氏のご挨拶要旨】

(M. Laurent WAUQUIEZ, Secrétaire d’Etat, Chargé de l’Emploi, auprès de Ministre de l’Economie, de l’Industrie et de l’Emploi )

このような日仏交流の機会を作ってくれた大使に感謝。
今回は初訪日であるが日本との関係は子供のころに遡る。
母親はハイビジョンテレビの技術開発に携っており頻繁に日本に来ていた。
日本はミステリアスな国であったが頻繁に子供たちから母親を奪った国でもあった。

今回の日本訪問の目的

フランスでは目下年金が大きな問題になっており5000億ユーロ節約するという年金改革に着手している。そのためには55歳以上の高齢者の雇用を増やす必要がある。
日本は高齢者の再雇用に関しては先進国である。
今回の訪日で大企業から中小企業、製造業からサービス業と日本の各分野の企業を訪問することができ、日本の高齢者の採用政策は非常に参考になった。
本年9月に仏政府は関連法案を国会に提出するが、その中に今回日本で学んだことがいくつか含まれることになるだろう。若い政治家 前原大臣とは有益な会談ができた。

今後の経済情勢に関して

欧州とユーロの将来は心配していない。各国がしっかりした対策を取っている。為替相場はユーロに有利に動いている。フランスは人口政策がうまく行っているし、他の国に比して景気の影響をそれほど受けず堅調な成長を成し遂げている。今後とも日本とユーロ圏の関係は重要。
フランスと日本の情勢を良く知るパリクラブの皆さまのような方々のご活躍に期待したい、

日本での印象は他人に対する配慮、暖かい歓迎など素晴らしいもの感じた。
日本とフランスは感情表現の仕方などはっきり違う点もある。
しかし、お互いに深い文化・伝統を持ち、文明の大切さを共有できるなど共通点も多い。
両国の絆を大事にしていきたい。

 

Texte du discours du 2 juillet par Gorota KUME ; Président , Paris Club

Monsieur le Ministre,
Monsieur et Madame l’Ambassadeur,
Monsieur le Président de la CCIFJ
Membres de la CCIFJ,
Amis du Paris Club,
Mesdames,
Messieurs,

Bonsoir,

大臣、大使ご夫妻、在日フランス商工会議所会頭、在日フランス商工会議所の会員の皆様、パリクラブのご友人、皆様、
今晩は。

En tant que Président du Groupe Economique Franco-Japonais (dit Paris Club) tout d’abord je tiens à vous remercier pour votre présence si nombreuse ce soir.
C’est un grand plaisir pour moi de pouvoir organiser cette soirée avec Monsieur l’Ambassadeur de France qui a eu la gentillesse de nous inviter dans cette nouvelle chancellerie. J’exprime ma gratitude sincère à Monsieur Faure, Ambassadeur et à Monsieur Morris, Ministre-conseiller et l’équipe de Service Economique.
Et c’est également un grand honneur pour nous que Monsieur Laurent WAUQUIEZ, secrétaire d’Etat à l’emploi, de passage à Tokyo, nous ait parlé de la situation sociale en France et de son intérêt profond pour le Japon.

日仏経済交流会(パリクラブ)会長として、まず沢山の皆様のご出席に深く感謝いたします。大使がご親切にも新しい大使館に我々をお招きいただき、大使とと もにこのソワレを企画できましたことは私としても大きな喜びです。フォール大使およびモリス公使参事官と経済部の皆様に心から感謝を申し上げます。またた だいまはご出張で来られたローラン・ウオーキエ大臣にフランスの最近の社会情勢と日本への深い関心についてのお話を伺えたことは大変光栄でした。

Depuis notre dernière réception à la Résidence de France il y a deux ans, l’économie mondiale a été bouleversée et a connu de profonds changements. Tout d’abord frappée par une crise mondiale très sévère, on assiste aujourd’hui à la reprise plus rapide que prévue, bien qu’encore fragile dans quelque régions du monde. La récente réunion du G20 vient de reconfirmer la nécessité de réduire les déficits publics en maintenant la reprise durable. Les hommes et femmes d’affaires japonais et français envisagent de plus en plus de tirer profit de la croissance des marchés émergents. Mais ils semblent plutôt pessimistes sur le futur de leurs économies nationales en raison du déficit public colossal et du vieillissement de la population à une allure rapide, notamment au japon.

二年前の大使公邸でのレセプション以来世界経済は揺れ、大きく変化しました。大変に深刻な世界経済危機そして今や予想外に早い回復、しかしいくつかの地域 では回復は不安定です。最近のG20会合では回復を持続させつつ財政赤字を削減することの必要性について再確認がなされました。いまや日仏の経済関係者は ますます新興市場の成長から利益を上げようとしていますが、自国の将来については巨額な財政赤字や時に日本では高齢化のために悲観的になっています。

Notre club a récemment accompli une série d’études retraçant les 150 ans de relations économiques franco-japonaises tout en exposant les perspectives. L’une de nos recommandations est que la coopération bilatérale doit se renforcer à l’échelle globale et dans le domaine des affaires, notamment pour les projets miniers, les projets d’infrastructures et manufacturiers ainsi que dans le domaine des politiques publiques. Nos engagements résolus pour lutter contre le réchauffement climatique vont sûrement aboutir à la création de nouvelles technologies et d’opportunités d’affaires novatrices. Ce sujet de l’environnement et le thème de la ville, même s’ils sont un peu techniques, se verront accorder la priorité, dans le cadre d’une quinzaine d’événements sur des thèmes socio-économiques, culturels, régionaux et urbains que nous avons organisé et allons organiser au cours de cette année en collaboration avec la Chambre de Commerce et d’Industrie Française du Japon.

われわれのクラブは最近日仏経済関係につき150年の歴史を振り返り、将来を展望し、一連の報告をまとめました。そして結論の一つは両国の協力をよりグ ローバルな規模で強化するべきであり、ビジネス、特にマイニングやインフラ・製造のプロジェクトとともに様々な政策でそれを行うべきというものでした。地 球環境問題の解決への積極的な関与は間違いなく新しい技術と新しいビジネス機会を生むことは確実です。こうしたテーマや都市サービスは少し技術的ですが、 我々がフランス商工会議所と協力して年間約15開催する催し物 (経済社会・文化・地域都市の分野)のひとつの柱です。

Le but de notre Groupe est depuis la création de 1993, de se sensibiliser à la situation de la France où nos membres ont vécu et approfondi leur expérience et nous nous efforçons d’apprendre l’un de l’autre avec nos homologues français pour en somme mieux nous connaitre. Nos membres individuels, francophones et francophiles à des niveaux variables, accueillent chaque année les nouveaux, toutefois la part des seniors reste relativement élevée. Je serais très heureux d’encourager nos membres, jeunes et âgés, d’aller dialoguer au cours de la soirée avec Monsieur le Ministre, qui est je crois est le benjamin du gouvernement en France.

パリクラブは1993年の設立いらい、メンバーが住み経験を深めたフランスの状況について理解を深め、フランスの経済関係者とお互いに学び よく知りあうことを心がけてまいりました。パリクラブの個人会員は程度の差はあれフランス語を理解し、フランス好きです。毎年新しい会員を迎えています が、シニアの比率が比較的高くなっています。
ソワレの間に会員の皆様がフランスで最年少の大臣とお話をしていただくとよいと思います。

Un dernier message très important. Le champagne de ce soir est offert par l’Ambassadeur et le vin français par la société Suntory Wine international. Je tiens à les remercier pour leurs actes de générosité, et merci à Monsieur Nagata, l’un de nos administrateurs.

最後に大事なことを申し上げます。今晩のシャンパンはフランス大使そしてフランスワインはサントリー・ワイン・インターナショナルからご寄贈いただきました。ご厚意に感謝いたします。パリクラブ理事のお一人でもある永田さんありがとうございます。

Maintenant je voudrais proposer un toast en souhaitant un resserrement des relations bilatérales entre nos deux pays, et à la prospérité et la santé de tous les participants. Veuillez dire « kanpai » en levant vos verres.

それでは両国関係の強化とご出席の皆様のご繁栄とご健康をお祈りして乾杯をいたしたいと思います。杯を上げ、乾杯とご発声願います。

第57回 ランデブー・フランコ・ジャポネ

日仏経済交流会 (パリクラブ)主催・在日フランス商工会議所(CCIFJ)共催

日仏経済交流会は第18期総会の機会に、第57回ランデブー・フランコ・ジャポネを開催致します。イルミネーションされた白金の八芳園の庭を見下ろ しながらパリクラブの会員間の親睦、在日フランス商工会議所の会員との交流を行い、また2009年度入会のパリクラブ会員をお招き致します。ワインと軽い ビュッフェで春の夜のひと時をお楽しみ願います。

なお、日仏経済交流会の総会は本ランデブーに先立ち、同会場で18時00分から18時45分の間に開催されます。

議案
1) 2009年度会務報告・会計報告
2) 補充役員承認
3) 2010年の予定
※資料は、4月9日に郵送いたしました。

パリクラブ会員の方には、4月9日に総会の申込書及び、委任状をメールならびに郵送致しました。
総会に欠席の方は、メールまたはファックスで委任状をお送り願います。

日時 2010年4月22日(木)
18:00~18:45 総会
19:00~ 懇親会
場所 八芳園5階リンデンの間
港区白金台1-1-1
最寄り駅 【東京メトロ南北線】白金台駅 2番出口から徒歩2分
【都営地下鉄三田線】白金台駅 2番出口から徒歩2分
会費 4,000円(ビュッフェ)
※申込み締切り以降のキャンセルにはキャンセル料がかかりますのでご注意下さい。
お申込み締切 2010年4月19日(月)
お申込先 メール:reservation@ccifj.or.jp
FAX:(03)3288-9588
以下の情報を記入してお申し込み下さい。
  • イベントの月日
  • 氏名(ローマ字&漢字)
  • 会社・所属機関・組織名(ローマ字&漢字)
  • 住所、電話、FAX E-mail