イベントカレンダー

講演会「東日本大震災から一年:未曾有の震災と津波から学んだこと」

公益財団法人日仏会館、在日フランス商工会議所、日仏経済交流会(パリクラブ) 主催

【イベント概要】

ちょうど一年前、日産と日本はともに未曾有の危機的状況にあった。記憶する限り最大級の自然災害に遭遇し、元の正常な状態に戻るにしてもそれがいつ になるか全くわからない状態だった。だが、日産も日本も、忍耐力、活力そして持ち前の強さを活かし、再び立ち上がった-それも多くの人々が思っていた以上に早く-。 この災害から我々は何を学んだのか。またいかに将来にわたる日産のあり方に変化を与え、危機管理戦略の見直しに影響を与えたのか。日産CEOであるカルロス ゴーンが日産の復活について新たな分析を加え、多様で並々ならぬ困難を乗り越え、日産がいかにして2011年記録的な自動車販売台数に挑んだかについて会場との対話を通じて語っていく。

※パリクラブ会員の方は、このページよりお申し込み下さい。先着順30名で締め切らせていただきます。

【カルロス・ゴーン】

0327日産自動車株式会社の社長兼CEO(最高経営責任者)。1999年6月に、同社のCOO(最高執行責任者)に着任し、2001年の6月にCEOに就任した。 2005年5月からはフランスの自動車メーカー、ルノー社の社長兼CEOも兼務し、世界の企業売上高ランキング フォーチュン・グローバル500に名を連 ねる2社を同時に率いる、世界初の経営者。ルノーと日産は、大手自動車メーカーの中では最も長く続いている、文化の異なる企業間提携である。ゴーン氏は 1990年代当時、深刻な経営難にあった日産自動車を再生させ、2000年には黒字化を果たした。さらにこの一年間は、数々の自然災害と経済不安の中、よ り確かな舵取りを行った。

日時 2012年3月27日(火)
18:00~19:30(開場17:30)
場所 日仏会館ホール
http://www.mfjtokyo.or.jp/ja/access.html
講師 カルロス・ゴーン(ルノー・日産アライアンス会長兼最高経営責任者)
使用言語 仏語(日仏同時通訳)
会費 主催団体の会員 無料、一般1000円、学生500円
※同時通訳機器のデポジットとして1000円お預かりいたしますが、お帰りの際にご返却いたします。
定員 30名
お申込み締切 2012年3月16日(金)18:00まで
お問い合わせ先 ご不明な点がございましたら、下記メールアドレスまでお問い合わせください。
bonjour@parisclub.gr.jp

新フランス大使歓迎会

日仏メディア交流協会(TMF)、日仏経済交流会(パリクラブ) 主催

【イベント概要】

この度、日仏メディア交流協会(TMF)と日仏経済交流会(パリクラブ)は新任大使クリスチャン・マセ(Christian MASSET)閣下をお迎えし、歓迎会を開催いたしたくご案内申し上げます。

マセ大使は、パリ政治学院(IEP)、エセック経済商科大学院大学(ESSEC)、国立行政学院(ENA)卒業後、フランス外務省に入省され、在イタリ ア・フランス大使館公使(1997-2002年)、EUフランス政府常駐副代表(2002-07年)等を歴任。2009年外務省経済・財務局と国際協力・ 開発総局が合併したグローバル化・開発・パートナーシップ総局の局長に就任し、国際協力やフランス国外に居住する子女教育にも尽力され、レジオン・ドヌー ル勲章シュヴァリエ、国家功労勲章シュヴァリエを受章されています。

ご多忙の折とは存じますが、多くの皆様のご参加をお待ちしております。本催しは会員限定ですが、奥様・ご友人をお連れ頂くことを歓迎いたします。

日時 2012年2月27日(月)
18:30 受付開始
18:30~20:30 レセプション
場所 財団法人 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
東京都港区六本木5-11-16
Tel:03-3470-4611
参加費 8,000円
※立食パーティとなりますので、当日は平服でお越しくださいませ。
定員 100名
お申込み締切 2012年2月23日(木)18:30 (ご希望者が多いので締め切りを少し延ばしました。)
※申込み締切り以降のキャンセルには、キャンセル料がかかりますのでご注意下さい。
お問い合わせ先 ご不明な点がございましたら、下記メールアドレスまでお問い合わせください。
bonjour@parisclub.gr.jp

 

酒蔵を訪ねる会

日仏経済交流会(パリクラブ) 主催
在日フランス商工会議所(CCIFJ) 共催

【イベント概要】

昨年に引き続き、文政4年(1821年)創業190年という長い歴史をもつ酒蔵の名門「寒梅酒蔵株式会社」(銘酒「飛翔天」は2004年10月関東信越国税局管内鑑評会で最優秀賞を受賞)を訪ねます。
酒蔵の説明を受けた後、蔵の見学、利き酒、見学後に懇親会を予定しています。ちょうど仕込みの繁忙期ですが、ご好意で社長や杜氏から懇切丁寧に説明頂き、酒造りの真髄に触れることが出来ます。
また、会員同士あるいはビジターの方々との良い交流の機会ですので是非ご参加下さい。

日時 2012年2月18日(土)
現地集合:14時20分
場所 寒梅酒蔵株式会社
久喜市中央2-9-27 正門事務所
(JR宇都宮線、東武伊勢崎線久喜駅西口から徒歩3分)
Tel:0480-21-2301
URL:http://www.kanbai.co.jp
(アクセスマップあり)
スケジュール 14時40分~16時40分 酒蔵見学、質疑応答、利き酒など
17時~ レストラン「福本」Tel 0480-21-0258 にて懇親会(希望者、会費4000円)
参加費用 酒蔵見学無料(久喜駅までの交通費は参加者持ち)
懇親会参加者 4000円
交通機関 - JR東北本線
上野発 13時5分 久喜着 13時55分(820円)

– JR湘南新宿ライン
新宿発 13時9分 池袋発 13時15分 赤羽発 13時24分 久喜着 13時57分(820円)

-東武伊勢崎線急行
北千住発 13時15分 久喜着 13時57分(570円)
定員 60名
お申込み締切 2012年2月10日(金)14:20
※先方の受け入れ態勢の都合上、事前に人数確定の必要があります
お問い合わせ先 ご不明な点がございましたら、下記メールアドレスまでお問い合わせください。
bonjour@parisclub.gr.jp

※当日緊急の連絡が必要な場合は、寒梅酒造に伝言を残して下さい

 

『グランパリ・プロジェクトと東京首都圏整備構想の将来を考える』~世界都市を目指すグローバル国際競争~

日仏経済交流会(パリクラブ) 主催
在日フランス商工会議所(CCIFJ) 日仏会館 共催
笹川日仏財団 協力

【ご報告】

会館501会議室は新年の多忙な時期にもかかわらず約40名の満席となった。フランス人も8人参加。鳥海準教授はパワーポイントを使って約30分、 パリ首都圏整備構想の背景、計画の変遷、』、グランパリ法と構想、現況・批判・展望について説明があった。簡潔で要領のよい講釈であったが、何故、グラン パリ構想がほぼ挫折したプロジェクトになってしまったのかについての言及がなかったのは残念であった。石垣課長補佐は東日本大震災後の都市・地域づくりに ついて安全・安心、線より面、粘り強い構造、インフラ耐震、リダンシーとネットワーク、社会資本の多面的機能、災害に強い都市づくり、東京中枢機能バック アップ、最後に国際競争力のためのアジア・ヘッドクォーター特区等、政府の重点施策が2つの資料を使って報告がなされた。普段、なかなか聞けない内容の講 演であった。東京首都圏に関して「平成22年度首都圏広域地方計画の推進状況について」と題する資料が配布された。東京首都圏については、参加者より、断 熱材、航空管制、PPP、高速道路についての質問があった。

文責・写真撮影 瀬藤澄彦

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    熱心に聴き入る参加者 左に関本前会長

  • 右より鳥海講師、石垣講師、臼井通訳、久米会長

    右より鳥海講師、石垣講師、臼井通訳、久米会長

 

【イベント概要】

サルコジ大統領が就任以来かげてきたグランパリ・プロジェクト。首都圏の広域都市連合体をめぐるイル・ド・フランス州議会やパリ市との調整を経て、 パリ首都圏結成構想が今、動き出そうとしている。日本は東日本大震災を教訓に首都圏のあり方をさらに新たな視点から再考することが求めらている。世界最大 のメガシティ東京の都市としての将来の課題と展望はどこにあるのか。同じように集権的な政治構造を特徴とする日仏の首都圏の将来を日本の二人の第1線の専 門家の講演を通じて参加者との意見交換を交えて比較する。

日時 2012年1月17日(火)
18:30~20:30
場所 日仏会館501会議室
http://www.mfjtokyo.or.jp/ja/access.html
講師 鳥海基樹 首都大学東京準教授
石垣和子  国土交通省総合政策局政策課政策調査室課長補佐
講演 『グランパリの枠組みと現状』 鳥海基樹・首都大学東京準教授
『我が国の都市・地域づくり~東日本大震災後の方向』 石垣和子・国土交通省総合政策局政策課調査室長課長補佐
通訳 日仏英語
逐語通訳 臼井久代
会費 無料
お申込み締切 2012年1月17日(火)の当日まで受付ます
お問い合わせ先 ご不明な点がございましたら、下記メールアドレスまでお問い合わせください。
bonjour@parisclub.gr.jp

見学会「江戸の伝統工芸(江戸風鈴、江戸染物)の下町工房を訪ねて」

日仏経済交流会(パリクラブ) 主催
在日フランス商工会議所(CCIFJ) 共催

【イベント概要】

江戸時代からの伝統工芸を引き継いでいる東京下町(江戸川区)の工房を見学し、日本の伝統工芸に触れることで、伝統工業や日本文化の理解を深める。

日時 2011年12月10日(土)
集合 12:45 JR総武線平井駅南口:秋葉原から5駅目(以後マイクロバスで移動)
見学コース ■江戸染物(高常)13:00-14:50
工房社長による染物製作の実演・説明・工房見学・製品見学

■江戸風鈴(篠原風鈴本舗)15:20 -16:50
工房社長による風鈴製作の実演・説明・製品見学
(希望者はガラス吹き・絵付け体験が別途1500円/人で出来ます)

※見学場所での一部商品の購入が可能です(現金のみ)
懇親会 18:00-19:30
中央区京橋のレストランで見学終了後、見学関係者を交え懇親会を行ないます。
(イタリアンレストラン(ミラノクッチーナ)中央区京橋3-13-1)
使用言語 日本語(英語)
会費 3,000円/人(懇親会含む)
※申込み締切り以降のキャンセルには、キャンセル料がかかりますのでご注意下さい。
お申込み締切 2011年12月2日(金) 12:45
定員数 25人(事務局含む)
※見学する工房が狭いため参加者は先着25名(パリクラブ13名、CCIFJ 12名)会員の方に限らせて頂きます。
お問い合わせ先 ご不明な点がございましたら、下記メールアドレスまでお問い合わせください。
bonjour@parisclub.gr.jp

江戸染物(高常)の例 江戸風鈴(篠原風鈴本舗)の例

パネル・ディスカッション「大震災後の日本経済の行方―日本及びフランスの視点」

主催:公益財団法人日仏会館、日仏経済交流会(パリクラブ)、在日フランス商工会議所

【イベント概要】

本年3月11日の大震災は日本人そして日本経済に第二の戦後ともいうべき多大なる影響を及ぼした。大震災後の日本経済は衰退の道を辿るのか? ある いは第二次大戦後同様、この膨大な被害を撥ね退け、更なる経済成長のための礎とするのか?大いに議論の分かれるところである。当然後者が望ましい、その方 向に日本経済を導くためには、いかなる政策を日本政府はとるべきか?

具体的な成長政策の内容、巨額な財政赤字への対応、エネルギー政策、電力業界の改革(原子力発電の方向感、発送電の分離、地域独占の廃止等)、グローバル 経済と如何に向き合うか(TPPへの対応、EUとのEPA,あるいはフランスとの協力等)、東北地方の復興策等々論点は多い。

本日は東京大学教授として学内外でご活躍中の伊藤元重教授を中心に、日仏の、エコノミスト、ビジネスマンを交え忌憚のない意見交換が行われる事が期待される。

日時 2011年12月2日(金) 18:30~20:30
※なお、パネル・ディスカッション後の懇親会は開催致しません。
場所 日仏会館ホール(恵比寿駅から徒歩10分)
討論者 伊藤元重(東京大学教授)
大河原昭夫(《株》住友商事総合研究所 取締役所長)
セルジュ・ゴーデンベルク(Japan Country President, Schneider Electric)
ジャン・バルテレミー(JBC KK, 代表取締役、元DATAR日本代表)
アニメーター 澤田義博(日仏会館監事、パリクラブ理事、元富士銀行パリ支店長)
使用言語 日本語、フランス語(日仏同時通訳付)
会費 無料
(但し、主催団体の会員でない方は1000円、学生は500円)
お申込み締切 2011年12月2日(金) 17:30まで
お問い合わせ先 ご不明な点がございましたら、下記メールアドレスまでお問い合わせください。
bonjour@parisclub.gr.jp